ドッグウォーカー博士のスローライフ

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タオルドライはこれで克服

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北風が吹き荒れて寒い。

マルちゃん(大型犬MIX♂11歳)の様子を見に行ったら、フェンスのそばで置物みたいになっていた。

ときどき玄関先で見るようなやつだ。

 

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1250514a.jpg です

 

さらにそばに行くと甘えてきて、いつも通りのマルちゃんだった。

 

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は P1250517a.jpg です

 

天気が悪くても、強雨でなければ庭のほうがいいという。

他方のはっちゃん(秋田MIX♂7歳)は、ずっと室内で過ごしていた。

明日もこんな天気でそのあとはまた暖かくなるという予報が出ている。

早くのんびり散歩を楽しみたいものだ。

昨日は雨が降ったので、庭にいたマルちゃんが戻ってきたときにはけっこう濡れていた。

わたしが急いでタオルを出していると、「拭いて」と言う。

タオルで水気を抑えるように吸い取って、ゆっくりタオルを動かしていく。

そのときに顔を近づけたり、タオルで撫でてあげるようにしたりすると、とてもうれしそうにする。

水気を拭いてほしいのではなく、こうやって触れ合いたいのだと思う。

マルちゃんは、保護当時はまったく人馴れしていなかったので、触られること自体が嫌だった。

大雨でも庭にいたし、家に戻ってきたときに水気を拭かれるのも嫌だと言っていた。

その時点で無理強いをせずに、「そうなんだけ、じゃあご自由に」と本人の意向を尊重することが大切だ。

当時は基本的に自分でブルブルしてもらっていた。

自分で布に体をこすりつける犬もいて、はっちゃんはそうだったが、マルちゃんはそれもしなかった。

早く慣れてもらわないととか、タオルドライぐらいできないとあとで困るとか、それもしつけだとかよく言われるが、そんなのは人間側の思い込みだ。

犬が嫌がっているのに慣らそうとすると、ますます嫌いになってしまう。

自分のことを振り返ってみても、無理強いされたがために大嫌いになったことがたくさんあった。

だが、成人してから自分のペースでやってみて、少しずつ平気になっていったこともまたたくさんある。

それには多大な時間がかかったが、もし子どものころに無理強いされていなかったら、もっとずっと短い時間で受け入れただろうし、トラウマになったりすることもなかっただろう。

犬育てカウンセリングでお話を伺うと、「慣らそう」とか「しつけ」とかでこじらせるケースがあまりにも多い。

最初から犬の好きなようにさせてあげて無理強いなどしなければ、過剰反応することもないし、そのうちに受け入れてくれることがたくさんあるだろう。

もちろん、快適なやり方を工夫する必要はある。

マルちゃんだって、人間が濡れた頭を拭くような感じでガシャガシャッと拭かれたら、一発で苦手になると思う。

最初のうちは拭かない方式で、しばらくしてから毛並みにそってゆっくり動かす方式にシフトしていったので大丈夫になったのだ。

常に犬の立場になって、犬の気持ちを考えながら接するようにすると、苦手にさせずにすむし日々の暮らしが快適になる。

人間と暮らさざるを得ないからこそ、最大限配慮したいものだ。

 

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