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曇っていて気温が低く、強風まで吹いているとういう悪条件(わたしにとって)のもと、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は元気よく散歩を楽しんだ。
それでも風が強い日はリラックス度が少し下がり、ゴロンゴロンの回数が減る。
今日は短く1度だけだった。
日中も気温が上がらず風も弱まらなかったが、はっちゃんは時おり庭に座ってひとりの時間を楽しんでいた。
「ただいまぁ~」。
今週中は低温が続くようだが、こう寒いと散歩に行きたがらない犬もいるかもしれない。
はっちゃんはみっしりしたダブルコートの冬毛をまとっているので平気だが、マルちゃん(大型犬MIX♂2022年没)はダブルコートでもはっちゃんより薄めで、寒さにもはっちゃんほど強くなかった。
それでも散歩は欠かすことがなかった。
寒がりかどうかは被毛の状態だけでなく体の大きさも関係するし、さらに個体差もあるようだ。
なのでまずは犬の様子を観察しよう。
寒がっていない場合は体の動きを妨げるだけなので止めておきたい。
もちろん、外気温が異常に低い場合は寒さからの保護を再検討しよう。
一般的には、トイ種や短毛の痩せた犬(ウィペットなど)は低体温症になりやすい。
体高が低い犬は積もった雪の上を歩くときにお腹が冷えやすくなる。
高齢犬は体温調節がうまくいかなかったり、寒さで関節が痛んだりしやすい。
そういう場合は首とお腹をしっかり保護できて、着脱が簡単なコートを着せてあげるのもいい。
もちろん、犬が嫌がらないというのが大前提で、嫌がる場合はやめておこう。
ハーネスと同様、着せるときに脚を通さなくていいタイプが嫌がる度が低いので、できればそういうものを選びたい。
例えばこんなものとか。
ファッションやかわいさなどは人間の都合なので、あくまでも犬の希望を聞いて犬にとって快適なようにしてあげたい。
もし寒すぎて散歩に行きたくないという場合は、その希望に従って散歩はお休みするのもいい。
散歩が大好きという犬は多く、犬にとって散歩は一日の一大イベントだが、行きたくないときもある。
また、天気がいい時だけ散歩したいという犬もいる。
はっちゃんは雨の日は行きたがらない。
そういう希望をしっかり聞き入れてあげたい。
コートを着たら行きたいという犬もいるかもしれないので、それも聞いてみよう。
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