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朝はまだ強風が吹いていたが、日が昇って気温が上がってくるにつれて徐々に弱まってきた。
何とか散歩に行けそうだと思って準備をしていると、はっちゃん(秋田MIX♂7歳)が「散歩いこ!」とやってきた。
「そうだね」と出発するが、門を出てから敷地沿いに歩いたところの草むらでいきなり腰を下ろす。
そこでのんびり枝を噛み始めたので、やっぱりまだ風があるから歩かないのかと思いながら写真撮影をしていた。
「ちょっと枝を齧ってるだけだよ」
少しすると突然、「さあ行こう」と枝を放り出して歩き始めた。
こんな時もある。
散歩日和でない日には、このまま家に戻ることがあるが、そうするとマルちゃん(大型犬MIX♂11歳)が「え、もう帰ったの?」と驚きながら出てくる。
わたしが買い出しに出かけ、忘れ物をしてすぐに引き返した時もそんな感じだ。
犬たちは同居者の行動を予測しているのだと思う。
犬は現在に生きていると言われることがある。
現在が大事という意味の比喩的な言い方としてはいいのかもしれないが、過去や未来についての認識が欠如しているという意味に取らないようにしよう。
犬が過去についてのエピソード記憶(過去にこんなことをした、見たなどの記憶)を持っていることは、すでに所研究によって確かめられている。
もちろん、わたしたち自身も観察によってわかっていることだ。
はっちゃんは、散歩中にクジャク糞やヤギ糞をちょっとつまむのが好きだが、「食べごろ」というのがある。
何にしかして程よく乾燥してから食べるのだが、毎日さりげなくチェックしている。
きっと、「昨日ここにあったヤツは、どんな具合になってるかな」(あえて人間の言葉に翻訳すれば)と記憶をだどりつつ、予測していそうだ。
予測は未来に関することである。
これから起こりそうな危険や雨などを避けているところを見ると、未来に関する認識も持っているだろう。
わたしたちは、人間だけが特別な能力を持っていると考えがちだが、最近では他の動物との連続性が次々に明らかになってきている。
少なくとも類人猿とは同じグループに属する。
チンパンジーやゴリラなどの動画を見ていると、表情から行動まで共通していることだらけだ。
犬との接し方を考える場合、この連続性について意識する必要があるとわたしは思っている。
犬はこんなことできない、犬はそんな風に考えないなどと言って、わたしたち人間はひどいことをして来なかっただろうか。
犬の能力を劣ったものとみなしておいて、人間による支配を正当化してきたのではなかったか。
これは、異民族、障害者、女性、子どもなどに対して行われてきたものと同じやり口だ。
自分に都合よく利用するとか、意のままにするという発想はやめて、仲間になりたいものだ。
そのために相手のことをよく知ろうとすると、さまざまなことが見えてくるだろう。
はっちゃんもヤギさんたちのことをよく観察しているが、わたしたちも犬がどう感じ、何を考えているのか観察してみよう。
通説とは違うことが見えてくるかもしれない。
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