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朝から寒く雨が降っていたので、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は散歩に行かないという。
そこで朝一番で外科に行ってきた。
昨日の夕方、脱走犬わんこに噛まれて外科で処置してもらい、薬ももらってきた。
だがまったく納得がいかなかったので、別の病院に行くことにしたのだ。
昨日の午後に開いているおそらく唯一の外科に行ったのだが、非常に古めかしい設備と超高齢の医師・看護師にまず驚いた。
バブルの前から時が止まっているかのようだった。
通常、動物の咬傷には洗浄が基本だがそれもなく、沁みるタイプの消毒薬がついた丸い脱脂綿で患部をポンポンと消毒。
絆創膏を貼って、レボフロキサシンという抗菌薬を処方された。
帰宅後に調べてみると、ごく一般的な感染症治療薬であることがわかった。
かなりがんばって病院に行ったのに、あまり意味がなさそうだった。
そこで比較的最近開業したよさそうな病院に行ってみた。
外科と内科ともに診る診療所で、どちらかと言えば内科中心のようだったが、医師はERで外傷がある患者も診ていたということだったので、犬の咬傷にも慣れているはずだ。
初めての病院なので緊張しながら行ってみると、患者に寄り添ってくれるタイプの医者で安心した。
説明も丁寧で、犬の咬傷にレボフロキサシンのみでは効果が薄く、口腔内複数菌とパスツレラ菌に効果がある抗菌薬を使う必要があるということだった。
そこでアモキシシリンとオーグメンチンが処方された。
薬剤師も言っていたし自分が調べたところでも、犬に噛まれた際によく処方される抗菌薬だった。
そして医師と話しているうちに、破傷風ワクチンの抗体がそろそろ切れかかっていることに気付いた。
破傷風は犬や猫などの咬み傷からも感染する。
破傷風ワクチンは、1967年以降に生まれた人は子どものころに定期接種されているが、最終接種から10年以上経っている場合は追加接種が必要だ。
わたしの最終接種は10年あまり前だったので接種することにした。
昨日の病院から転院したことで適切な処置を受けることができた。
わたしたちは普通、動物病院も含め、病院と名のつくところで処置をしてもらったら解決したような気になる。
それほど重篤な症状でない場合は、どういう処置が行われたかとか、どんな薬が処方されたかとか、実際に効果があったかどうか、副作用がなかったかなどについてはあまり気にしないかもしれない。
だが、医学も獣医学も日々進歩しており、必ずしも医師や獣医師が知識をアップデートできているとは限らない。
基本的な知識が欠如している場合もあるかもしれない。
わたしはここ10年ぐらい「田舎暮らし」を続けてきたが、ちょっとまずいのではないかと思うようなケースに何度も遭遇した。
昨日の病院もそのひとつだし、夏にかかった皮膚科もそうだった。
なので、医師や獣医師まかせにせずに、自分でもよく調べることが大切だ。
そして疑問に思ったことは質問してみよう。
今一つ納得がいかない場合は早めに転院したほうがいい。
昨日の病院も夏の皮膚科も口コミはよかったので、口コミもあまりあてにならないので過信は禁物だ。
最後にせっかくなので犬に噛まれた際の処置について書いておこう。
自分の犬が人を噛んだ場合も同様に対処しよう。
- 小さい傷も含め、流水で5分以上洗い流す。傷の周辺も洗う。
- ガーゼなどで傷口をカバーする。
- 感染症の危険性があるので外科を受診する。
犬に罪はないので、くれぐれも犬を叱ったりしないようにしよう。
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