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ずっと気になっていたことに決着がついた。
毎晩のように「ホーッホホッホ」と鳴く鳥がいて、引っ越してきた当初より気になっていたのだが、昨日ついにググってみたところフクロウであることが判明した。
わたしはずっと、フクロウは「ホーホー」と一定のペースで鳴くものだと思っていたのだ。
毎晩聞こえるのはこの一番上→ https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/48
今朝は肌寒いぐらいで絶好調のはっちゃん(秋田MIX9歳)。
ネコさんたちも餌場に集合していた。
はっちゃんは隙間ネコさんに鼻挨拶したのち、子猫さんの命知らずな襲撃を受ける前に早めに立ち去った。
わたしたちが来ると、ネコさんたちが「また来てるよ」という感じでじっと様子を伺っている。
最近はイカ耳度が減ってきたのでうれしい。
帰り道でよく吠えられるトイプーさんに会った。
はっちゃんは吠えないが少し興奮気味になりながら匂いを追跡する。
ひと段落すると、「さてどっちに行こうかな」と立ち止まった。
こういうとき、はっちゃんはわたしに体を摺り寄せてきて撫でてもらいたがる。
これは落ち着くための行動だとわたしは解釈している。
「どっちに行こうかな~」。
「寝そべって考える」。
こういうときは急かさずに待っているのが正解だ。
さてみなさんは、どのぐらいの頻度で犬をシャンプーをしているだろうか。
うちの犬たちはまったく洗っていない。
だが、白くてきれいなマルちゃん(大型犬MIX享年13歳)はいつも、「よく手入れされていますね、シャンプーが大変でしょう」と言われていた。
気になるような不快な匂いもない。
他方で頻繁にシャンプーしてもすぐ臭うようになるという声も聞く。
そこで、なぜ体が臭くなるのか、どうしたらいいのかということについて書いてみたい。
目次
なぜ体が臭くなるのか
犬の体から発する臭いは、アポクリン腺から出る脂肪分の多い分泌物が、皮脂や常在菌と混ざって酸化することにより生じるとされる。
人間の場合アポクリン腺は脇の下や乳輪、外陰部など限られた部分にだけあるが、犬はこれが全身に分布しているのである。
さらに肛門嚢にもアポクリン腺があってその分泌液をためている。
昨日のブログでストレスについて書いたが、ストレスは体内の活性酸素を増やして酸化を促進する。
人間でも言われていることだが、こういうストレスの作用によって臭いがひどくなるのである。
さらに2018年の人間の研究によると、人間は皮膚表面から気体(皮膚ガス)を放出していて、ストレスによって独特の臭い(ストレス臭)を発するということを突き止めた。
まだ研究が始まったばかりだし犬についてもわかっていないが、ひょっとすると犬もストレス下で皮膚から臭いを出しているのかもしれない。
ちなみに、ストレス臭を嗅ぐと本人も周囲の人も疲労と混乱が強まるということで、人間よりもずっと嗅覚が敏感な犬には確実に感知されているだろう。
皮膚ガスについては不明だが、ストレスによって犬が臭くなるというのは、動物病院の診察室のようなストレス下で感じた方もいるだろう。
シャンプーを嫌がる犬は多いので、シャンプーのストレスで臭いを悪化させているということも考えられる。
それとともに、シャンプーが皮膚に与える影響も無視できない。
犬の皮膚と被毛とシャンプーの影響
人間は清潔さを保つために毎日のように体を洗うことがよしとされているが、犬の皮膚や毛は人間とは違っている。
皮膚の一番外側を覆う表皮は人間の場合10〜15層の厚さだが、犬の皮膚は3〜5層でずっと薄くなっているので、シャンプーは人間とは違った浸透の仕方をする。
毛の構造も異なっていて、人間の毛は毛穴から1本生えているが犬は1本の主毛と複数の副毛が生えている。
副毛の間に空気の層ができていることが特徴だ。
また、犬の被毛は皮脂腺から出る皮脂で覆われており、この成分が人間と異なっているのである。
犬の場合は高い撥水性を持つワックス系の脂質が8割を占めているが、人間では2割程度である。
犬の被毛が水や汚れをはじくのは、このワックス効果によるものである。
犬を長く撫でていると手がうっすらべたつくように感じるのはワックスのせいで、嗅いでみるとその犬特有のにおいがする。
これはストレスがかかったときの臭いとは違って、不快なにおいではない。
シャンプーすると被毛の脂質が6割ほど落ちたのち、3日程度で元に戻るという(ライオン㈱分析センター)。
そのときにまた臭くなったと感じるということだ。
では、3日ごとにシャンプーしたらいいと思うかもしれないが、シャンプーは犬がもともと持っている防汚効果抜群のワックスを落とすのでより汚れやすくなる。
その上、皮脂も奪われるのでバリア機能が損なわれて、臭いのもとになる細菌が繁殖しやすくなるだろう。
炎症やひび割れ、感染症リスクも高まる。
さらにシャンプーのストレスで酸化が促進されて臭いが強くなる。
それだったら、しっかりストレスマネジメントをしたほうがずっといいだろう。
実際、PONOPONO実践者さんからは、シャンプーを止めてストレスマネジメントを続けていたら、くさい臭いがなくなって毛づやがピカピカになったという話をしょっちゅう聞く。
このように見てくると、シャンプーはしないほうがいいのではと思えてこないだろうか。
シャンプーなしで汚れを落とすには
とはいっても、犬本や犬サイトではシャンプーするのが当然のように書かれているではないかと思うだろう。
だがこれはアメリカとその影響が強い日本に特徴的なことであり、ドイツ語でググってみると全く違う結果になる。
ひどく汚れた時だけにしてそれも年にせいぜい2回程度とか、全く不要と書いているサイトもけっこうあった。
ここでシャンプーせずに汚れを落とす方法を紹介しておこう。
2.糞などくさい物の臭いを付けた場合は、部分的にその部分を泡立てた純石鹸でつまみ洗いして流す
3.汚れがひどい場合はシャンプーなしでぬるま湯で流す
泥は乾けば落ちるので、全く気にする必要はない。
問題はくさいものを付けてきた時だ。
うちではマルちゃんだけがたまに付けてくる程度だったが、マルちゃんは庭が大好きで夜しか部屋に入ってこなかったので、部分洗いもせずにそのままにしていた。
すると夜までには匂いが薄くなり、翌日には気にならなくなっていた。
やはり被毛のワックス効果は絶大だ。
皮膚疾患があって獣医の指導の下にシャンプーしている場合は別だが、そうでない場合はシャンプーしないという選択もあるということをお伝えしたい。
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