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ちょっと怪しげな天気だったので、「ちょっとぶらっと歩いてくるかな」という様子で散歩に出かけたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
いつもより短めだったがネコさんたちも見られてそこそこ満足した様子だった。
帰宅直後の様子がこちら。
「ただいま!」
この前から心配している茶トラ子猫さんも、きょうだいの茶白子猫さんと元気に走っていた。
漁村の路地は狭くて車が入れない上に、住民の高齢化で人通りもほとんどないので、ネコさんたちにとっては安全だ。
今日は車道際の塀の上にいる母ネコさんが餌場にいたので、はっちゃんが挨拶しようとして唸られていた。
うちのお隣さんのところにも出入り自由の黒ネコさんがいるが、会うとさっと逃げていく。
はっちゃんはなかなかお友達になれなくてちょっと残念そうだ。
ところで、チンパンジーは人間と非常に近い種だが、共通するところもあれば違うところもある。
子育てに関しては全く違って、チンパンジーは人間のように子どもにあれこれ教えないという。
だが、人間ほど子どもに介入する種が他にいるのだろうか?
少なくとも、路上で暮らしている犬や猫を見る限り、親は子どもが小さい間は食事の世話をしたり一緒に過ごしたりするが、「教える」などの介入度合いは人間よりもずっと低い。
ずっと以前に宮古島でオーガニック農業ボランティアをしたときに、ステイ先の近所に子犬を連れた自由犬がいた。
子犬たちは母犬といっしょに散歩に出かけていくが、それぞれ距離を取りながら好き勝手に散歩を楽しんでいた。
漁村の子猫さんたちもそうで、生後2か月程度なのに母ネコとべったり一緒に過ごしてはいない。
子どもたちは親やきょうだいたちの行動から自分で学習しているように見える。
他方人間は、親があれこれ細かく世話を焼き、教え込み、しつけようとする。
複雑な人間社会の中で生きていくために身に付けるべきスキル確かにたくさんあるが、そのつもりで異種の動物に接するとまちがいなく過干渉になるだろう。
実際犬育てのお悩みを聞いていると、もっと放っておいたらうまくいくのにと思うことが非常に多い。
犬まかせにしていたら犬は自分で勝手に学習する。
しつけたり教え込んだりなど人間式にしようとすると、犬に多大なストレスをかけてストレス行動(いわゆる問題行動)の増加を招く。
小さいころのはっちゃんには可能な限り自由にしてもらっていたが、「いったいそれどこで学んだの?」という驚きの連続だった。
人間は干渉したい気持ちをぐっとセーブして、遠くから見守っていたほうが犬の成長にとってずっといい。
人間の子育てでも過干渉はよくないが、犬の場合はもっとよくないということを肝に銘じたい。
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