ドッグウォーカー博士のスローライフ

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耳に表れる感情を読み取ろう

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久しぶりに散歩に行く気満々だったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

長めののんびり散歩を楽しみ、ちょっと疲れてご帰還。

 

 

今日は気になっている風邪ひき茶トラ子猫さんに会えた。

路地に座っていたのではっちゃんが近づくと、ぴょんぴょんと飛ぶように逃げていったので元気は戻ったようだ。

屋根の上によくネコさんたちがいる家に住む餌やりさんがいないかなと庭をのぞいてみたら、茶トラ子猫さんのきょうだいネコさんがいた。

やっぱりここで餌をもらっているのだ。

それで元気になったのではないかと思う。

とりあえずひと安心だ。

そのあとはっちゃんは車道の餌場に向かった。

空の餌皿が置いてある付近を入念に匂い嗅ぎしていると、塀の上からネコさんたちがジーっと見ていることに気付いた。

 

 

右上の母ネコさんに注目していただきたい。

そのあと、はっちゃんも気づいて少し接近すると、母ネコさんの顔が険しくなり耳が横に少し広がった。

 

 

写真だとちょっとわかりにくいかもしれないが、肉眼だとその変化がはっきりわかった。

犬もネコも、不安な時には耳が横に広がる。

横にペッタリしたネコの耳を「イカミミ」と呼んだりするが、そうなってからではなく、横に開き始めた段階で気づくことが大切だ。

自分が不安の原因だったら、すぐにその行動を止めよう。

もちろんわたしも近づこうとするはっちゃんに、「ネコさんが怖がっているからやめようね」と言って立ち去るように促した。

はっちゃんはこういうとき、とても素直に「そうだね」と聞き入れてくれる。

立ち耳の動物はわかりやすいが、たれ耳の犬だと見分けにくいという声を聞くことがある。

その場合は耳の付け根を見るようにしよう。

意外とはっきりわかる。

日ごろからよく観察してみよう。

動物病院で診察台に乗ったときは、多くの犬が不安になるのでその時に耳がどういう位置にあるか見るといい。

うれしい時の位置、しょんぼりしたときの位置など、いろんな状況で確認してみよう。

犬はもとよりその他の動物の気持ちがわかるようになると、より深く交流できるようになる。

また、動物たちのニーズにも応えることができるようになる。

ぜひとも自分の目でよく観察してみよう。

 

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