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今朝は元気よく散歩に出かけたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
いつものネコさんポイントで、母ネコさんににらまれながら餌場をチェックしたりネコさん観察をしたり。
そのあと、漁村の路地に入っていくと、昨日の風邪ひき子猫さんが狭い道の真ん中にひとりで座っていた。
一緒にいたきょうだい子猫やお母さんはいなくなっている。
はっちゃんが近づいて挨拶しようとするとシャーと言うので、「かわいそうだからやめとこうね」となだめつつ遠ざかった。
帰りに通りかかると少し場所を移動してまだ座っている。
あまり動きがないので、見捨てられたのではないかと心配になった。
そこで、あとで用事を片づける途中で見に行ってみた。
すると、さらに移動して道の真ん中で倒れているではないか。
死んだのかと思って驚いて近寄ってみると、しっかり呼吸はしていた。
だが、鼻水と涙でぐしゅぐしゅで、お腹がペッタリしていて食事ができていない様子だ。
そこで大急ぎでうちに帰って、レスキューセットと車を持ってきて動物病院に連れていくことにした。
レスキューセットとわたしが呼んでいるのは、洗濯ネット、空気穴をあけた段ボール箱、ガムテープ、バスタオル数枚、軍手、ペットシーツのことだ。
まだ走るまでには回復していないので、小走りで汗だくになりながらうちに帰り、はっちゃんに説明した。
「朝の子猫さんが具合悪そうだから病院に連れて行ってくるね」と。
いつもは車で出かけるときには前日から話しておくので、急に出かけたら心配させるからだ。
はっちゃんはすんなりと納得してくれたので、慎重に車を運転しながら漁村のそばに戻り、車を停めて小走りで路地に入った。
途中で、母ネコ三毛さんときょうだいネコさんの姿が見えた。
家族が戻ってきたようだ。
子猫さんが倒れていた場所に行くと姿が見えない。
あちこち探したが、民家が立ち並んでいて手入れされていない庭と藪だらけなので見つからない。
母ネコさんが安全な場所に誘導した可能性が高いと思った。
病院で輸液したり抗生剤を投与したりする必要がありそうなのに、それがかなわない。
最初に見に行ったときにレスキューセットを持っていけばよかったと公開したが後の祭りだ。
また後で見に行ってみよう。
帰ってまたはっちゃんに「いなかったよ」と伝えたが、はっちゃんは散歩のときに「この子連れて帰ってあげたほうがいいんじゃない?」と言っていたような気がする。
今度から散歩のときには、迷い犬を見つけた時用の予備のリードに加えて、タオルと軍手と洗濯ネットを持っていこう。
困っている生き物には思いやりある行動をしたい。
思いやり(compassion)とは、「他人の苦しみや不幸に対する共感的な哀れみや関心」を意味する。
困っている者に共感したら、なんと力になりたいと思うものだ。
それが行動の原動力になる。
ちなみについ先日、CAF(チャリティ・エイド・ファウンデーション)の、2021年度世界寄付指数が発表された。
これは、知らない人を助けたか、チャリティ団体に寄付したか、ボランティアを行ったかという質問にはいと答えた人の割合から計算されている。
covid-19の世界的な拡大という困難な状況の中で、見ず知らずの他者にもっとも多くの支援を提供したのはインドネシアだった。
そして日本は114位で断トツの最下位だった。
他者の苦しみに共感すること、そして行動を起こすことが、困難な状況を共に乗り越えていくために必要なことだと改めて思った。
そこにはもちろん人間以外の動物も含まれている。
しっかり手を差し伸べられるように精進したい。
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