ドッグウォーカー博士のスローライフ

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嫌な経験をしていなければ逃げない

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今朝は出がけにちょっとしたアクシデントがあった。

だがすぐに立ち直ったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)、ゆっくりのんびり歩いてネコさんポイントに向かった。

早朝だったので、竹刀のような棒を持ってウォーキングする高齢男性たちと何度かすれ違った。

90代の男性は棒が細めなのと比較的穏やかな雰囲気なのとで警戒しないのだが、太い棒を持った60代ぐらいの男性は遠くからでも警戒する。

その人がまた話しかけてきたのだ。

はっちゃんは低く唸りながら自分で距離を取っていて偉かったが、その人は「おいでおいで」などと言いながら手を伸ばそうとする。

7~8メートルは離れていたので届かないが嫌な動作だ。

なので、「棒を怖がっているので失礼します」、と言って立ち去った。

まったく迷惑なことだ。

はっちゃんはその人が行った方向に行く気をなくし、漁村の坂を上っていつもと違う道から帰った。

マルちゃんとよく歩いた道で、わたしのお気に入りの素敵ポイントの一つだ。

 

 

マルちゃんと一緒にまた歩きたかった。

さて、出がけにアクシデントがあったと書いたが、それについて説明したい。

はっちゃんは散歩に出るときに、はやる気持ちを収めるためによく木の枝を齧る。

今朝は門から出たところに落ちていた枝をくわえて齧り始めたのだが、急にオェっとなって前足で口元をひっかくようなしぐさを繰り返した。

これは枝が歯に挟まったのだろうと思ってさっと口の中に手を伸ばすと、下の両奥歯の間にブリッジのように枝が挟まっているのがわかった。

引っ張ったらすぐに取れたのでヤレヤレと思ったらまだひっかいている。

また口の中に手を入れると上にも挟まっていた。

それも簡単に取れて、はっちゃんが「ふぅ~」と言って落ち着いた。

はっちゃんはわたしが手を伸ばしても逃げず、体を押さえたり口をこじ開けたりなどしなくてもその場に伏せたままだった。

こういうときのために日頃から口を触るのに慣れさせておきましょうなどとよく言われているが、口元のようなデリケートでプライベートな部位を触られるのを犬は(その都の動物も)とても嫌がる。

わたしも他人からそんなことをされるのは嫌だ。

嫌なことでも我慢していれば平気になるかというと、決してそうとは限らない。

ますます嫌になったり、強引にされた場合にはトラウマになったりすることもある。

なのでPONOPONOでは犬が嫌がるようなことはやらないし、慣らそうとする「トレーニング」も害の方が大きいのでやらない。

そうすると慣れていないから非常時に嫌がって困るかというとそうはならない。

嫌な経験をしていないので逆に治療に協力してくれるのである。

このことは、インドのストリーティーズ(路上生活犬や牛やロバなど)のレスキュー動画を見るたびに実感している。

他方で、人が手を動かしただけで逃げていく犬を見ることがあるが、それは手で嫌なことをさんざんされてきたということに他ならない。

嫌なことをしない手なら逃げることはない。

わたしたちは良かれと思ってではあるが、勘違いや思い込みなどから不適切な行動をしてしまう。

そうならないように気を付けたいものだ。

 

「今日はちょっと嫌なことがあったよ」とはっちゃん。

 

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