ドッグウォーカー博士のスローライフ

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散歩 日々のケア

熱中症リスクを下げるのに大事なこと

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このところ、朝4時半に起きて5時半に散歩に出発するスケジュールになっている。

ウォーキングしている年配者が若干いるが、車がほとんど通らないので歩きやすい。

外ネコさんたちも比較的まったりしていることが多い。

今日はネコさんポイントの塀の上に香箱座りして眠そうにしている茶トラさんに会った。

はっちゃんは気づかなかったが、わたしはすぐそばを通らせてもらうときに、何度もまばたきしたり顔を祖受けたりしてシグナルを出しながら歩いた。

茶トラさんは特に反応せず、そのままぼんやりとこちらを見ていたので、嫌ではなかったのだと思う。

早朝はそれほど天気が良くなかったせいか、足を延ばさずにそのまま引き返した。

 

「今日は風が強いね」。

 

はっちゃんは今日のように風が強いとあまり庭に出たがらない。

この玄関のたたきかこの砂利の上で少し寝そべってすぐに部屋に戻ってくる。

はっちゃんは草や土の上が好きだったマルちゃんとは違って、ツルっとしたところがお好みだ。

こういう砂利は犬が嫌がるものと思っていたが、個体差もあるので何ごとも犬に聞くのがいい。

わたしたちが散歩に行く時間帯は少し肌寒く感じるような気温だが、時間帯によっては熱中症に注意が必要だ。

わたしはよく引っ越すので、引っ越し先では事前に日陰が多くなるコースをチェックしている。

今の散歩コースは森と細い路地なので、もっと暑くなっても大丈夫そうだ。

ここは給水ポイントがないので、犬用飲み水を持ち歩く必要がある。

熱中症予防には、散歩の時間帯や地面の温度に気を付けるほか、ゆっくり歩くということも大事だと思っている。

速足で引っ張り散歩をしているとすぐに体温が上がってくるので、正しいリードワークでじんわりブレーキをかけながら、「ゆっくり行こうね」と犬に提案しよう。

短頭種や地面に近い小型犬などは熱中症リスクが高いが、そういう犬ほどゆっくり歩くことが大切だ。

もちろん、ゆっくりでも長時間歩いたら体温が上がるので、距離ではなく時間を気にしよう。

犬が自分で判断できるようになれば、暑いときには早く切り上げたりするようになる。

なお、黒い毛色の犬のほうが体温や呼吸数が上がって熱中症になりやすそうだが、毛色は関係ないという調査結果が発表されている。

紹介記事はこちら→「黒い犬は日光の下で体温が上がりやすいかどうかを検証

これはちょっと意外だったが、毛自体は暑くなっても空気の層が皮膚に伝えるのをブロックしているのではないかと思った。

犬の体は実によくできている。

いずれにしても犬の様子をよく観察して、ハァハァしていないか辛そうでないかに注意を払いたい。

 

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