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小雨が上がったのではっちゃん(秋田MIX♂9歳)と散歩しようと庭に出た。
だがはっちゃんは全く気乗りがしない様子だ。
そこで一人で庭をぼんやり歩いていたら、はっちゃんのウンコを踏んでしまった。
わたしが靴底を掃除していると、はっちゃんはさっさと部屋に戻って行った。
すっかり置き去りにされてしまった。
部屋に戻ると「何してたの、ベッドで寝るよ」と誘われた。
モヤっとした天気だったので、部屋で過ごそうということらしい。
「今日はつまんないね」
わたしも傷が痛むので、隣に寝そべってたっぷりなでなでしながらゆっくり過ごした。
ところでPONOPONOでは犬の体にやさしいハーネスを推奨しているが、ときどきハーネスが苦手になってしまって着けようとすると逃げていくとか、噛みつこうとするとかいうお悩みを相談されることがある。
逃げていくのは嫌だからで、噛もうとするのは嫌だという意思表示を認めてもらえないからだ。
なので、嫌なことをしなければ、逃げたり噛んだりはしない。
と言っても、散歩をするにはハーネスを着けないといけない。
そんなときは、ハーネスを着けっぱなしにするのがお勧めだ。
ハーネスを着けているストレスはあるが、逃げたり噛んだりするほどだと、散歩のたびに着脱するストレスのほうが大きいことの方が多い(要観察)。
PONOPONOハーネスのように柔らかいものだと、つけっぱなし時の負担は少なくなる。
しばらく着脱しないことで、嫌な記憶が薄れていくのを待つのだ。
どのくらいの期間が必要かは犬によって違う。
すごく嫌な経験を長期間していたら時間がかかるし、そうでもなければ早く気持ちを切り替えてもらえる。
その間に人間は、犬が嫌がらないハーネスの着け方をマスターする。
それがないと同じことの繰り返しになってしまうからだ。
PONOPONOで使っている頭を通すタイプのハーネスは、頭を通すところだけが難関で、そこをクリアしてしまえばあとはそれほど難しくない。
足を通すタイプは犬が苦手な足を触られることで苦手になる犬が多いし、着け心地もよくないのでお勧めしない。
頭を通すタイプでは、通す部分を最大限大きく広げておいて、そこに犬が自分から頭を入れるようにほんの少しだけサポートする。
最初は少し警戒するかもしれないが、追いかけまわしたり無理強いしたりしなければ徐々に受け入れてくれる。
マルちゃん(大型犬MIX♂享年13歳)は、うちに迎えた当初は人馴れしていなかったこともあり、ハーネスをひどく警戒していた。
なのでマルちゃんを驚かさないように、最初によく見せてにおいをかいでもらって、ゆっくり持ち上げて輪っか部分を広げ、そーっと首にかけてあげていた。
するとだんだん警戒しなくなり、そのうちにハーネスを持つと自分から走ってきて勢いよく頭を突っ込むようになった。
人が無理強いすることなく、犬が自分自身の力で苦手克服していくのを見るのは何よりの喜びだ。
犬自身も「ちょっと頑張ってみたよ」という顔をしているので、そんなときに一緒に喜ぶと犬もうれしいだろう。
「慣らす」とか「教える」とかいった上から目線ではなく、犬の隣に並んで必要な時に少しサポートしたり、してもらったりすることで仲間としての関係が深まっていくと思う。
日常何気なく行っている小さなことの積み重ねを大事にしたい。
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