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散歩に出ると漁村のネコさんスポットにまっすぐ向かったはっちゃん(秋田MIX♂8歳)。
だが残念ながら今日は誰もいなかった。
ちょっとがっかりしつつ漁港をチラッと覗くと、「もう一度寄ってみる」と戻っていった。
すると数十メートルぐらい手前の細い路地を、昨日の丸顔茶トラ♂さんが歩いていた。
ネコさんは「あ、また会ったね」に対な感じでそれほど警戒しておらず、リラックスしてこちらを見ていた。
はっちゃんはしばらく観察すると満足して引き返した。
そのあと、隣町の漁港に向かって歩いていると、歩行補助用カートを押したお年寄りと住民が立ち話していた。
定番の「まぁ~、大きな犬やねぇ」という声掛けでちょっとうれしくなったはっちゃん、地面に倒れこんでゴロンゴロンした。
これをするとみんな笑って喜んで(?)くれるので、どうやらサービスでやるようになったようだ。
普通にゴキゲンな時はしばらくゴロゴロしてゆっくり休憩していくが、人が見ているときは笑ってもらったらさっと立ってまた歩き出す。
こういう社交も楽しみの一つだ。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)との散歩では、いろんな野生動物の気配を感じた。
少し警戒する程度だったが、すぐそばの笹薮でガサガサ言った時にはちょっと狩りモードになっていた。
でもマルちゃんは突進しないのでリード固定で対処できる。
ふたりともたくさん歩いたので脚が痛くなったが、わたしも長散歩にずいぶん慣れてきた。
暑くなったら犬たちはあまり歩かなくなるので、今のうちに楽しんでおくといい。
100パーセント手作りごはんを頬張るマルちゃん。
ここは大型車両も通らず犬も人も車も自転車も非常に少ないので、常にゆったり散歩できる。
それぞれの苦手なものに遭遇する確率が低いというか、ほとんどないのだ。
だが、そんなエリアに住んでいる方はそう多くないだろう。
わたしたちも、ここほど静かなところはなかった。
もし犬が苦手なものが遠くに見えて、それが向かってこないことがわかったら、しばらく立ち止まって様子を観察する時間を取ってあげたい。
ネコさんたちははっちゃんを見つけると、安全な距離に立ち止まってジーっと観察している。
中にはいきなり逃げていくネコさんもいるが、たいていは止まって観察だ。
するとはっちゃんもゆっくりネコさんを眺めて楽しむ。
近づきすぎるとネコさんは警戒して背中を弓なりにするので、はっちゃんはそれを見て距離を調節している。
安全な距離から観察すると、警戒対象のことがわかるので少し安心するだろう。
それを繰り返すことで、パニックにならずに対処することを学習していく。
人間はコマンドを出したり急かしたりおやつをあげたりなどの余計なことをせずに待っていてあげよう。
すぐに自分が取り仕切ろうとするのは人間の悪い癖だ。
「なにしてるの、早く歩きなさい」などと思わずに、「今、自分で学習してるんだな」と思って見守りたい。
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