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このところ夕方に雷が鳴ったり雨が降ったりしている。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)はさっと部屋に避難してきてベッドに寝そべる。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は怖がるので、そばに行って撫でたり一緒にベッドに避難したりする。
そのまま寝てしまうことが多いが、朝起きたら元気いっぱいお散歩モードだ。
今朝ははっちゃん、ネコさんポイントでオンリードの黒いチワワさんに会った。
狭い路地だったので通り過ぎるまで脇道に入っていたが、そろそろいいだろうと出てみるとまだいる。
ネコさんがよく座っている家の前で、おしっこしているようだった。
はっちゃんは5メートルぐらい離れたところからその様子をじっくり観察した。
黒チワワさんはこちらに気づいたが知らん顔していて、少しするとその家に入って行った。
はっちゃんはすぐに匂いを嗅ぎにいき、家の前に置いてあったペットシーツを検分していると、ガラガラ引き戸が開いて中からチワワさんとおばちゃんが出て来た。
ふたりはびっくりして「ギャフッ」とか「うわっ」とか声を上げたが、はっちゃんは平然と去って行った。
最近は小型犬はネコカテゴリーに振り分けられたのかもしれない。
今日は少し暑かったせいか、そのあとはあまりブラブラせずに帰路に就いた。
涼しい神社まできたところで、はっちゃん、すっと寝そべった。
「は~、やれやれ」
しばらくこうしているので、「はっちゃん、ここで休んでいくの?」と聞くと、
「えへへへ~」と笑ってゴロンゴロンし始めた。
楽しいね~、はっちゃん。
なんといっても、犬がニコニコしているのが一番だ。
苦手な物があったりすると、それに慣らすためにトレーニングしないといけないと思っている人が多い。
苦手な物を見たらおやつをあげていい関連付けをしようとする、いわゆる陽性強化法が最近の主流と言える。
だが、犬は人間が考えるほど単純な生き物ではなく、とても怖い思いをしたりするとトラウマになったりもする。
人間のトラウマ研究では(ひどいことに)動物実験がしばしば用いられてきたが、それは人以外の動物にも似たような心の働きが見られるからだ。
怖いものに繰り返し曝露しているとますます苦手になるというのも同じだ。
そういう場合はひとまず回避するようにと、わたし自身も精神科でアドバイスを受けた。
犬も同様で、ひどく苦手で過剰反応するようになっていたら、まずは回避しよう。
そうしているうちに過剰反応が減ってくる。
はっちゃんも再保護後の犬へのひどい過剰反応が少しずつ減ってきて、今や冷静にスルーできるようになり、さらには観察できるまでになった。
回避していたら苦手なままなのではないかとよく聞かれるが、うちの犬たちはもちろん、他のPONOPONO犬たちも過剰反応しなくなったという話をよく聞く。
犬ペースで快適に、安心第一を心がけると無理がかからない。
人間が考えて良かれと思うことは、犬には無理なことが多いので気を付けよう。
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