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9月になってずいぶん経ったが、いつまでも非常に蒸し暑くて涼しくならない。
朝夕は少し涼しいが、例年だったら今頃はもっと涼しくなっていた。
イナちゃん(白黒猫♂5か月)は窓辺で風に当たって過ごしている。
わたしは午前中にバスで図書館に本を返しに行ってきたのだが、バスに乗り込むときに驚く光景を見た。
いつもはほとんど貸し切り状態だが、今日はなぜかわたしを入れて7名もの村人がバスを待っていた。
みんな高齢者だ。
その中に一人顔見知りの男性がいて、挨拶してもスルーされたのでかかわらないようにしている人だった。
バスが来てみんなで乗り込むときに、その男性の前にいた女性が、「お先にどうぞ」とその人に順番を譲ったのだった。
乗るのに時間がかかるとか、友だちを見つけたなどではない。
トルコでは(その他の国でも)、こういう状況では男性が譲るのがマナーだし、座席がふさがっているときも、またレジの順番待ちなどでも高齢者女性が最優先だ。
社会的弱者を優先せずに、強いものが幅を利かせるという悪しき習慣が常識となっているさまを見た瞬間だった。
人間でこれなので、動物の尊重までの道のりは遠い。
さて、今日も忘れないうちに散歩ネタを書いてきたい。
先日お散歩に来てくれたゴールデンドゥードゥルさんは、楽しくお散歩をしているようで(昨日の記事のコメント)、同居人さんも喜んでいる。
PONOPONOののんびり散歩は、実践者してみるととても楽しいとみなさんが証言している。
もちろんわんこさんも大満足でご機嫌だ。
早歩きや突進の時のリードワークをを習得するのが人によってはちょっと大変だが、いったん身に着けてしまえば楽になる。
人間もリラックスして歩けるようになるが、犬の安全のために危険なものが落ちていないか、人や犬や自転車などが近づいて来ないかなど、周囲に気を配ることは必要だ。
早めに気づけば余裕をもって回避できるが、気づくのが遅れると犬に迷惑をかけることになるので注意したい。
PONOPONO散歩の特徴は、リードさばきと自分の動きやボディランゲージ(と最小限の言葉)で犬とコミュニケーションを取りながら歩くという点にある。
命令しないというと犬をほったらかしにすると誤解されるが、わずかな体の動きや目線などでずっと話し合いながら歩いているのである。
ドッグトレーニング方式あるいは人間中心方式ではないというだけだ。
犬は人間の動きをよく見て、よく感じ取っているので、自分の動きを少し意識するだけで話が通じやすくなる。
焦らずに落ち着いて行動するというのもそのひとつだ。
そんな悠長なことは言っていられないと思う人もいるかもしれないが、緊急事態にはリード固定で対応するので事足りる。
そろそろ帰ろうかとか、こっちに行かない?とか、そこには行けないから戻らない?などの提案も、リードと体の動きで行う。
どうするかというと、立ち止まって犬にガツンと衝撃を与えないようにリードを固定して、犬が振り向いて目が合った瞬間に、行きたい方向に目線を飛ばして体を向けながら、ゆっくり一歩を踏み出すのである。
すると犬は付いてきてくれる。
うちの犬たちはもちろん、いろんな犬たちで試したが、まったく聞いてくれないということはまずなかった。
タイミングが良くないと、「ちょっとあっちを見てからね」と言われるが、そういう時は付き合ってからまた提案すればいい。
先日のゴールデンドゥードゥルさんは、リード固定した時点で察して戻ってきてくれたり方向転換してくれたりしたが、そういう犬はけっこうたくさんいる。
はっちゃんはタイミングをよく見極めて謙虚にお願いする必要があったが、はっちゃんタイプはそう多くない。
自分の体の動きが犬にどういうメッセージを与えるか、一般的に言ってあまり意識されていないように思うので、もっと気を配るとよりスムーズに話が通じるようになるだろう。
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