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今日は休養日で、日中zoomで人と会うことになっていた。
アニマルエイドの友人Aさんの紹介で、ASD(自閉症スペクトラム障害)女性の当事者会を主催しているSさんとお話した。
Sさんは50代前半で年齢がわたしと近く、同じ特性を持っているだけにストレスなくコミュニケーションできた。
国は違っても同じような問題を抱えているよねということで、オンライン当事者会に参加することになった。
時差は3時間半だし月1なので負担ではない。
小さなグループだがパキスタンの女性もいて国際的だ。
Sさんはデリーに住んでいて、人が多くて嫌でも人と話さなければならないのが苦痛と言っていたのがインドらしいと思った。
東京も人は多いが孤独を貫くこともできるのでその点は楽だ。
対面でのコミュケーションが苦手な人たちとゆるく交流するのは、わたしの社会性を維持するのに役立つだろう。
このインド滞在では、動物たちについてたくさんのことを学んだが、同じ特性を持つ友だちができたのは想定外のうれしい驚きだ。
アニマルエイドにもまた来たいし、南インドにも行こうと思っている。
さて、野菜の買い出しに行ったときに撮ったご近所わんこさんはこちら。
いつも同じエリアにいて、朝夕の活動時間帯以外はずっとこうして寝ている。
食べ物はごみが豊富にあるし、近所の人にもらったりもするので、ちょうどいい体格をしている。
これで医療が受けられたら言うことなしだろう。
このわんこさんたちは食べ物をくれない人に寄ってくることはないが、アニマルエイド周辺のわんこさんたちはよく人に挨拶にくるし、なぜかわたしにははしゃいで飛びついてきたりあとを付いてきたりする。
たぶんちょっと珍しいのでおもちゃにされているのだろう。
興奮したときに犬が人に飛びつくのは普通によくある行動だ。
ストリート犬でも家庭犬でも、犬に背を向けてフリーズするというカーミングシグナルを使った方法でやめてもらえるので問題はない。
こういう行動に対して人間は過剰反応し過ぎだ。
早いうちにしっかり叱ってやめさせないといけない、トレーニングしてコマンドを教えておいた方がいい、でないと犬が増長して大変なことになる、しつけが悪い犬は社会に受け入れられないなどと不安をあおるような言説がばら撒かれる。
だが犬の行動を見てみると、単に犬の習性によるものだったり、ストレスが溜まったゆえの行動だったりすることがほとんどだ。
飛び付きのように人間がカーミングシグナルを知っていたらそれで十分対処可能なことも多いし、ちょっと環境を工夫したら解決することもある。
そういえば、犬が毛布を齧ってしまうことに困っているという話をきくことがしばしばあるが、アニマルエイドの犬たちもよく齧っている。
干してあったのが地面に落ちていたりするとバラバラに分解されることがある。
こういう行動も何ら特殊なことではないし、しつけや管理の問題ではない。
だが実際犬が毛布の切れ端を大量に食べて処置が必要になることもある。
そんなとき自分を責める人も多いが、毛布を齧ること自体は犬らしい行動で、問題はそれを食べ物でもないのにたくさん食べてしまうことにある。
これは異嗜や強迫性障害などのメンタルな問題である可能性があり、背後には日常的なストレスの蓄積が疑われる。
ちなみにはっちゃんは、引っ越し直後のストレスがかかったときに自分の毛布に穴を開けたが破片は食べず、毛布もそのまま使えるレベルだった。
アニマルエイドの犬たちも異物を吐いているのは見たことがないし、毛布を齧るから毛布なしにするというようなことも行われていない。
みんな穴開き毛布で暖かく寝ている。
それが自然だよねと思う。
犬の習性に過剰反応せずに、もっとストレス由来の行動に注目した方がいいとわたしは考えている。
犬がのびのびと快適に暮らせる環境であれば、問題なく共に暮らせることがほとんどだ。
このことはいつも書いているが、今後も訴え続けていきたいと思っている。
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