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昨日、雄牛に吹っ飛ばされて地面に倒れ頭を打ったので、危険な兆候がないか気を付けていたが、とくになにもなかった。
コブができているので横を向いて寝ると痛いのと、首が痛くて上を向けない程度だ。
首はちょっと気になるがたぶんそのうちによくなるだろう。
今日もまた盛りだくさんなスケジュールで、朝は下半身が麻痺した犬のリハビリの仕方を教えてもらった。
ホワイトボードを見ながら、それぞれの犬に必要な処置を行って、それをホワイトボードに記入する。
犬に横になってもらってマッサージして足を動かしていると、みんな気持ちよさそうにウトウトし始める。
そりゃあ気持ちいいよねと思いつつ、早く良くなるようにていねいに行った。
犬以外では子ヤギがリハビリ中だ。。
この子は首の左側に腫瘍があって首が曲がっており、保護当時は立つこともできなかったそうだ。
この状況が変わらなければ安楽死だったが、手厚い介護で少しずつ立っていられる時間が増えていった。
だがまだ自分で立ち上がることはできず、立ってすぐは倒れるので、支えてあげる必要がある。
この子については団体代表が時間をかけてリハビリしているが、なるべくひんぱんに立たせたほうがいいので、ここを通りかかったときにやってみてと言われた。
それで昨日の朝、草を食べるタイミングで声をかけてみると、首を上げて起きたそうにしていた。
ケージから出して立たせてみると自分で草を食べてくれた。
夕方のミルクの時間にも、ミルクのあとに草を食べたそうにしていたのでお付き合いした。
とても時間がかるが、スタッフも毎日時間を割いて付き合っていたし、昼はわたしがサポートした。。
腫瘍を切除できないのか聞いてみたら、ここでは無理だそうだ。
日本でも高度医療を提供している病院は大都市に限られているし、犬猫以外となるとさらに選択肢が狭まる。
この施設には健康状態が悪くて不妊去勢できない犬もいるが、手持ちでやっていくしかないだろう。
脚が麻痺した犬の回復動画がよくYou Tubeに上がっているので、リハビリの専門家がいるのか聞いてみたら特にいないそうだ。
すでての犬ではないが、何ヶ月もかけて歩けるようになる犬も多いのでそこがすごい。
動物たちは非常にたくさんいるが、それぞれのニーズにはかなりきめ細かく対処していると感じた。
ボランティアも異常を見つけたらすぐにスタッフに伝えることになっているし、スタッフたちも全員を見回っている。
専属獣医や動物看護師も毎日各エリアを巡回している。
その上毎日レスキュー用救急車が出動して街から動物を運んでくる。
獣医療スタッフはシフト勤務で24時間体制だそうだ。
ストリートアニマルたちは事故にあったり虐待されたりしやすいのでそれがベストだろうが、本当によくやっていると思う。
話を戻すが、午後は路上に戻れるか様子見の犬たちのエリアで愛情を注ぐ時間だった。
ちょっと太り過ぎのラブラドールさんが撫でて撫でて撫でてとグイグイ来る。
フガフガ言いながら顔や手を舐め回したり、座っているわたしに飛びついて押し倒そうとしたりする。
わたしより体重が重そうなので、また転ばないように踏ん張った。
飛びついたあとはくるっと背中を向けて撫でてと言う。
お腹もー。
マダニがたくさん付いた体を思いっきりこすりつけて来るが、早くもこういうのには慣れた。
ここには人間大好きな犬たちがたくさんいるが、捨てられたり虐待されたりとひどい目にあってもなお、人間の愛情をほしがるところが何だか気の毒に思える。
もちろん人間を見ると怯えたり、交流を望まなかったりする犬もいる。
動物虐待などという野蛮な行いはすぐにでもなくしたい。
犬たちがそれぞれ必要な愛情を受けられるよう願ってやまない。
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