ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

ストレス 生活の質向上

どんどん運動させたほうがいい?ちょっと待って!

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引き続き朝から暑かったので、朝散歩ではいつも以上にゆっくり歩いた。

はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)と同じぐらいののんびり具合だ。

 

散歩で見つけた「いいね!」

 

パラレルワールドにいるような感覚は薄れてきたが、ときどき悲しい場面がフラッシュバックするのでまだ解離ぎみのようだ。

現実感覚が戻ってくると、悲しみが襲ってくるのでそれがまたつらい。

体を動かすと精神的にもいい影響があるが、わたしはとてもじっとしていられなくてひたすら歩きまわっていた。

はっちゃんとお別れした翌日は、気づいたら13.4km、22600歩も歩いていた。

もともと歩くのは好きだしジョギングも好きだが、やりすぎはよくない。

研究によると健康のためにはウォーキングなら1日8000歩程度がいいと言われている。

ジョギングの場合は週に2回で死亡リスクが下がるが、それ以上走っても変わらず、さらに月間走行距離が200kmを超えると故障が増えてくるそうだ。

わたしも走りすぎて膝が痛くなったので、スイミングとバイクを加えてクロストレーニングで故障リスクを分散させている。

これは人間の話だが、犬も運動のし過ぎで故障が起こる。

アジリティやディスクドッグ、フライボールなどのドッグスポーツを日常的に行っている場合は、スポーツ障害リスクが上がる。

骨折、靭帯や腱の断裂や捻挫、皮膚や心血管系の損傷などとともに慢性的な障害を負うこともある。

こうした身体的なダメージもさることながら、スポーツの興奮による慢性ストレスも犬のQOLを著しく低下させる。

詳しくはこちらの過去記事をお読みいただきたい。

また以前に紹介したように、運動が問題行動を悪化させる可能性があるという研究もある。

記事はこちら

散歩程度の運動でも、犬によっては毎日行くと運動のしすぎになってしまうことがあるのだ。

ましてや人間が考案したようなドッグスポーツをさせることは、デメリットの方が大きいとわたしは考えている。

運動よりも休息を意識した方が、ストレスマネジメントに効果的である。

のんびり散歩を犬が望む頻度で行って、あとはゆっくり休息するというのがベストだろう。

ここではっちゃんからひとこと。

 

 

やぁみんな、今日も暑いね。

みんなのわんこさんたち元気に過ごしてるかな。

おっきな犬はたくさん運動させなきゃいけないって言われてるらしいけど、そんなことないからね~。

ボクはここ何年かお散歩は1日1回で、そのあとはこんな風にまったり過ごしているよ。

若いときは2回行ってたけどね。

ルル姉なんかは何日かに1回しか行かなかったけど、それがいいんだってさ。

バッグに入って行くのが好きなんだって。

たくさん走ってるわんこもいるらしいけど、いつもイライラしてるって聞く。

わんこはわんこらしく、のんびり過ごすのがいいと思う。

みんなのわんこさんによーく聞いてみてね。

 

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