ドッグウォーカー博士のスローライフ

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日常のこと

微妙な診断結果にちょっとがっかり

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今朝も5時に起きてごはんを食べ、元気に散歩に行ったはっちゃん(秋田MIX♂10歳)。

心タンポナーデで重症だったときは食欲がなく散歩もだるそうだったが、ここ1週間は調子がいい。

それでも今朝は少し体が重くなった感じで、帰り際に会ったご近所さんから「はっちゃん、疲れたの?」と声をかけられた。

そろそろまた心臓周りに心嚢水が溜まっているかもしれないと感じた。

通院の予定にしていたのでちょうどいい。

今回は少し水が減っていますようにと祈るような気持ちだ。

はっちゃんには昨日から「病院に行くよ」と伝えていたが、出かけようとハーネスを出したらいつものように大喜びだった。

 

「これから病院に行ってくるよ!」

 

このうれしそうな顔。

そして勢いよく車に乗り込む。

何度も書いているが、うちは病院か引っ越しの時以外に犬を車に乗せることはないし、はっちゃんはドライブ自体はちょっと苦手だ。

病院では無麻酔で胸に針を刺し、たまった水を抜き取るというつらい治療が待っている。

そして実際病院に着いて車で待っている間、体が震えていた。

わたしはいつもフラットにした荷室に行って、はっちゃんのそばにいるようにしている。

重症だった時にはぐったり寝そべっていたが、調子がいいときには体を摺り寄せて不安を紛らわそうとする。

今日はわたしにぴったりくっついてお尻をわたしの膝に乗せてきた。↓

 

耳が横に広がっているのは不安なときのボディランゲージだ。

 

ゆっくりお話ししながら撫でてあげると、すぐに体の震えが止まった。

いつも書いているように、不安な時には犬が安心することをしてあげるのが重要だ。

トイレ散歩に出たら大好きな看護師さんと会って、「はっちゃん、元気になってよかったね~」と言われ、尻尾ブンブンで甘えながらニコニコしていた。

大好きなスタッフが少なくとも1名以上いるというのは、病院選びで重要なポイントだ。

今日は混んでいたので1時間以上待って、はっちゃんを預けたのち処置の間また1時間以上待った。

その間に病院に巣を作ったツバメさんとそのヒナを観察。

 

親鳥がそばに来ただけで餌がなくても鳴きながら大きく口を開ける。

 

今回は心嚢水が少ないかもしれないとちょっと期待しながら診察室に入ったが、目の前には大量の液体が入った容器が置かれていた。

 

 

今回も1リットルだ。

だがエコーの画像を見てみると、胸水、心嚢水ともにわずかに減っているかもしれないということだった。

数字に表れるほどではないというところが微妙だ。

調子がいいのは利尿剤が効いているのだろうということでそれはよかったが、止血剤が効いていない。

増量してはどうかと提案してみたが、それなら別の薬に切り替えてみようということになった。

これでまた1週間様子を見る。

診察が終わると、「さぁ、おうち帰るよ!」と一目散に車に向かった。

 

「今日もすごく頑張ったよ!」

 

毎度のことながら本当によく頑張っている。

今日は暑かったので、「おうちに着いたらスイカ食べようね」と言いながら帰った。

甘い小玉スイカをたくさん食べて満足した様子。

はっちゃんお疲れさま。

新しい止血剤が効いてくれるよう願っている。

 

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