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昨夜は長時間ドライブと検査で甘える元気もないほど疲れていたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
わたしのベッドで朝まで一緒に眠った(最近多い)。
起きてくると元気になっていて、食欲も旺盛で安心した。
ふと見ると、前脚に留置針を抜いたあとの傷口に絆創膏が貼ってあった。
気にしているようだったので少しはがしてみると、まだ傷口が生々しい。
いざ散歩に出てみると、右脚をほんの少しかばうようにして歩いているので痛いのだろう。
それにまだ疲れも残っているようで、ゆっくりゆっくりリラックスモードでぶらぶら歩いた。
はっちゃんがそうしたのだが、わたしも昨日はかなり疲れたのでとてもいいリラクゼーションになった。
帰宅後は玄関でゆっくり日光チャージ。
これで完全復活するだろう。
今回は「傷口に貼った絆創膏をはがす」だったが、犬をはじめ家庭動物と暮らしていると、痛みや不快感を伴う処置を自分でやらなければならなるということもしばしばある。
わたしの場合も、ずっと以前にはっちゃんがシリカ結石症になったときに、尿を出すためにお腹を絞ったり、尿道カテーテルを入れたり(これはうまくできなかった)などを行った。
足に刺さったトゲを抜いたこともあった。
また猫たちの具合が悪い時には、獣医師の指導の下で自宅で輸液をしたこともあった。
いずれも痛みや不快感があるので、動物たちは嫌がる。
そんなとき、「やらないといけないことだから」と動物たちの意向を無視してやろうとすると、嫌がって非協力的になり、しまいには怒り出したりしかねない。
まずは静かに説明して、相手がすっかり落ち着いてから「やっていいかな?」と聞くようにしよう。
ちょうど雪音さんが、脚に重傷を負ったシカののぞみちゃんを保護して治療した時のやり方を記事にしているので参考にしていただきたい。
記事はこちら→A Vice For The Voiceless「『相手を尊重するに尽きる』-動物とのかかわりに必要なこと」
全く人馴れしていない野生のシカで、しかも重傷を負っている状態で、強い痛みを伴く治療をするのは困難だっただろうが、それでも雪音さんの努力と工夫のおかげで自発的な協力を得られるようになった。
これには本当に感動したが、人間と暮らす犬ならもう少し難易度は下がる。
今朝の絆創膏はがしでは、はっちゃんが少し気にしていたので、「それはがそうか?」と聞いた。
「ちょっと見せてね」と言って手で触ったり覗き込んだりしたが、はっちゃんは嫌がらずにじっとしていた。
本人もはがしてもらいたがっているのだろう。
そこでゆっくり慎重にはがしにかかったが、毛にもテープが引っ付いている。
手で毛を押さえながら少しずつはがしていると、「イタッ」という感じで前脚をひっこめた。
「あ、痛かったね、ゴメンゴメン」と謝りながらよく見ると、傷口がまだ赤くて生々しかった。
赤くなった部分の周辺の毛にテープがべったりくっついているので、毛を押さえていてもはがそうとすると痛いのだ。
これは赤みが引いてからにしたほうがいいと思ったので、はがしてぶら下がっている部分の絆創膏をハサミでカットすることにした。
はっちゃんに「これで切ってもいいかな?」と聞くと、「いいよ」というので、毛を押さえながら慎重にハサミで切っていった。
先の写真は絆創膏を切った後のものだ。
ハサミなどの道具を出すと嫌がる犬もいるので、「いやだ」と言われたら止めておこう。
しばらくしてからまた別のやり方を提案してみたほうがいい。
犬が警戒し始めるとうまくいかないので、「触ってもいいよ」というモードになっていることを常に確認しながら進めたい。
警戒モードになったら一時休止だ。
雪音さんも書いているように、「治療受けたくない」と言われたら、しばらくたってからまた聞いてみよう。
はっちゃんはもともと協力的だが、ルルさん(ヨーキー♀2017年没)は「怖いことは絶対イヤ!」と逃げて行っていた。
ほとんど機会はなかったが、輸液なんかは針を刺すので嫌がっただろうと思う。
そういう犬には無理は禁物で、自分でやろうとせずに獣医や看護師にお願いしよう。
常に相手の意思や感情を尊重するという気持ちを意識して接することが大切だ。
無理強いは双方にとって悪い結果しかもたらさないので気を付けたい。
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