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雨がパラついており、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)も誘いに来ないので今日は中止かと思っていたが、しばらく待っているとすっかり雨が上がった。
庭に出るとはっちゃんも「そろそろ散歩に行くかな」と言うので喜んで出かけた。
曇っていて気温も低かったが風がなかったので悪くない。
草むらから何かをくわえてお気に入りの場所に運んできてゆっくり味わう。
たぶんネコ糞だろう。
「ちがうよ、ネコかりんとうだよ」。
うちのエリアは犬の数自体が少ないので、散歩で会うことはめったにない。
それに他の犬たちは広い道を歩いているので回避も簡単だ。
はっちゃんは大きいので吠えられてしまうことが多いため、今ではほぼ相手犬のために回避している。
それでもごくたまに、出合い頭で吠えられることがある。
軽い吠えであればスルーするが、こっちに向かってきながら激しく吠えられるとはっちゃんも反応する。
引っ越してきてから数回あったと思うが、吠え返すのではなく低い声で唸るのだ。
かなり恐ろしげな声なので、付近で小型犬さんをトイレ散歩させていた人が、犬を抱えて大急ぎで家に入って行ったことがあった。
無関係の小型犬さんにはとばっちりで申し訳なかった。
はっちゃんは「あっちいけ」と言っており相手犬にも伝わっていたので、わたし自身はまあそんなこともあるさぐらいに思っている。
出会い頭は避けられないので仕方ない。
わたしたちの場合、よくネコさんと出合い頭になる。
ネコさんは驚いて背中を丸くし毛を逆立てる。
これは恐怖や不安のボディランゲージであり、追いつめられると防衛的攻撃に発展する。
もちろんはっちゃんもわたしもよくわかっているので、フリーズしてカーミングシグナルを出しまくり、ネコさんが逃げるまで待っている。
ネコさんたちの背中を丸くして毛を逆立てるというのが、犬では吠えという形で表現されるのだとわたしは考えている。
恐怖や不安から「来るな」と言っているのであり、当然と言えば当然の反応である。
ちみなみに超小型犬のルルさん(ヨーキー♀2017年没)は、ネコに警戒されることも犬に吠えられることもまずなかったが、犬好きのマルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は、体が大きいというだけでほとんどの犬から警戒されて吠えられていた。
よく知らない自分よりも大きな相手のことを警戒するのはとても自然なことである。
とてもよく社会化された犬は、相手の大きさ関係なくボディランゲージを読んで落ち着いて行動できるが(ルルさんもそうだった)、日本のような環境だとなかなか難しいというのはよくわかる。
吠えられたり怖がられたりすると、嫌な気持ちになったりがっかりしたりするかもしれないが犬に罪はない。
犬が怖がっているということを理解して、早くその場から立ち去るようにすることが最も重要だ。
わたしは吠えてきた相手犬に、「ごめんね、大きいから怖いよね」と声をかけてすぐに去っている。
吠えを叱る人に対しては、余裕があれば「怖がっているので叱らないでください」と言うようにしている。
自分の犬が吠えているのにぐいぐい近いてくる人に対しては、身振り付きで来ないように言う。
身振りというのは、片手をパーにして前に突き出すのである。
そのときに片足も一緒に前に出すとより効果的だと、PONOPONOアドバイザーのソラさんは言う。
人間はつい、(人に)迷惑だから早くやめさせないととか、相手の人にしつけが悪いと思われたくないなどと考えてしまう
だが、人よりも動物の気持ちをまず考えて行動することが大切だと思うのだ。
自分の犬はもちろんのこと、相手の犬にも、その他の動物にも、なるべく害が少なくなるように行動するようにしよう。
人間中心の発想にどっぷりつからないように、常に自分を戒めたいとわたしは思っている。
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