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あいにくの雨模様だったが、午後になって空が明るくなり、天気回復の兆しが見えてきた。
「いま穴掘りに忙しいからあとでね」
冬場は天気が悪いと寒いので(と言っても20度を少し下回る程度だが)、木綿の布を出してきて首に巻いた。
するとはっちゃん(秋田MIX♂7歳)がそばにやってきて、「どっか行くの?」と顔を見上げる。
「どこも行かないよ、寒いだけだよ」と言うと、安心して寝そべった。
「行かない」という単語と、出かけなさそうなわたしの様子から判断していると思う。
またしても雨なので、はっちゃんはベッドで寝転んでいる時間が長かった。
ときどき隣に行くと、喜んで顔を舐めてくる。
最近顔舐めがブームなので、わたしもお返しにはっちゃんの頬や額を唇で軽くハムハムしている。
こちらはみっしりした被毛がないので、歯が当たって痛いときに小さく「イタっ」と言うと、「あ、ごめん」とやめてくれる。
人間だったら「それぐらい我慢しろ」と言いそうだが、犬はやさしい。
犬を含め動物は、人間と同じように感覚や感情を持っている。
種によって行動上、認知上の違いはあるが、動物も彼らのやり方で考えたり感じたり理解したりしているし、われわれ人間のやり方と連続しているのである。
動物の認識や感情を考えるときに、わたしたちは人間の言葉で人間式に語るために擬人化せざるを得ない。
従来の科学ではこれが拒否されてきたし、人間とその他動物を全く同じと見なすような考えは否定されるべきだろう。
だが近年では、適切な擬人化、すなわち動物にも認知や感情がありその多くは人間と共通しているという科学的知見に依拠した擬人化について、肯定的な評価がされるようにすらなってきた。
この記事は興味深い指摘をしている。
ある研究で、アメリカ在住の成人を対象して、他の動物が自分の意図、感情、心を持っていると思うかといった擬人化のレベルを調べたところ、擬人化レベルが高い人ほど自然や野生動物との共生を志向することが判明したという。
逆に低い人は、狩猟、捕獲、釣りといった野生動物に対する致死的アプローチに親和的だった。
先日書いた、アテレコすると共感しやすくなるという話に通じるものがある。
動物の心や感情に関する研究が発展しつつある現在、それらの成果を吸収して適切な擬人化をすることは、犬猫などの家庭動物はもちろんのこと、野生動物の保全(近年は従来の保全生態学にかわる「思いやりのある保全」という新たな方法が提案されている)についても、家畜に関しても、倫理的な決断の遂行に役立つだろう。
動物を殺さず、苦しめず、搾取しないために、人間は知恵を絞る必要があるということだ。
動物を「野蛮」で「凶暴」で「愚か」な生き物としてではなく、人間と同じく感情や知性を持った存在として認識することで、動物への蛮行をなくしていくことができるのではないだろうか。
そんな希望を感じた年頭だった。
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