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気温は少し下がったが日差しがあって暖かかった。
ジョギングからの帰り道、うちの別荘地に上っていく細い道に入ったところでふと視線を感じた。
あたりを見回すと植込みから顔を出しているタヌキさんと目が合った。
わたしが思わず「あっ」と言うと、スーッと去っていった。
わたしが作っていた干し柿をかじったのはこのひとだったかもしれない。
その柿を目立つところに置いておいたら、ほどよく仕上がったころになくなっていたので、誰かが食べてくれたようだ。
夜、イナちゃん(白黒猫♂9か月)が窓の外を見て尻尾を膨らませて走り回っていることがあるが、こういう訪問者が来ているのだろう。
ところで犬のしつけやドッグトレーニングでは、アイコンタクトがすべての基本だとよく言われている。
人間同士では相手とコミュニケーションするときに、目を見て話すのがいいとされるのでそこから来たのだろうと想像する。
だがわたしを含めASD(自閉スペクトラム症)の人の多くは、目を見て話すのが苦手だ。
わたしの場合、目を見ていると耳から入る情報すなわち相手が言ったことに集中できなくなることが多い。
練習することでごまかせるようになったが、それでもできれば目は見ていたくない。
人間でもこういう人がいるので、犬や猫などだったらどんな風に感じるのだろう。
犬猫たちは人間と暮らす中で人間式のコミュニケーションに慣れていくし、自分でも目を合わせる方式を使うようになっていく子も多い。
とはいっても、基本的に目をじっと見つめられるのは攻撃的なしぐさなので、居心地が悪いのも事実だ。
それに犬猫たちは人間のボディランゲージや言葉にもよく反応するので、かならずしもアイコンタクトがなければコミュニケーションができないというわけではない。
実際うちの犬たちは、広大な庭の端っこの方にいるときにも、呼んだらちゃんと来ていたし、生涯を通じてそうだった。
イナちゃんだって呼べばやってくる。
犬との散歩中にこっちに行かない?と交渉するときには、一瞬ちらっと目を合わせたのちに行きたい方向に目線を向けるが、こういうのはほんの一瞬のことだ。
トレーニングモードのアイコンタクトのようにじっと見つめ合うのではなく、ちらっと目が合えば十分なのだ。
なのでアイコンタクトをわざわざ教える必要はないし、目が合わないからと言ってコミュニケーションができないわけではない。
犬猫などとのコミュニケーションは、人間式にこだわらないほうがうまくいくとわたしは思っている。
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