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きのう母の葬式のために夜行バスで東京に移動したのだが、トイレなしバスだったので休憩のたびに起きてトイレに行っていたらよく眠れなかった。
移動の疲れと睡眠不足でヘロヘロになりながら父がいるホームに行くと、すでに準備万端で待っていてくれた。
少し話していると、やっぱり引っ越したくない、ここにいるという。
わたしに悪いと思っているのかもしれないが、弱気になっているだけかもしれない。
またしばらくして話してみよう。
父はもう今日でお別れか、骨になってしまうのかと何度もいろんな人に言っていたらしく、わたしにも数回言っていた。
ここで妹と合流して、式開始の1時間以上前に会場入りした。
ここからが訳わからないほどの忙しさで、司会進行係の人と打ち合わせしながら、次々に来る人たちに対応しなければならない。
いきなり来る人もいて、首にかけるレイ(ハワイの花輪)が足りなくなって大慌てなどてんやわんやだ。
ふと母の棺を見ると、前髪がおかしくなっている。
急いで開けてもらって直しながら、弔問客の応対をしていると、もうお別れ会開始時刻だ。
父の喪主挨拶の後に急遽わたしも挨拶することになったのだが、何も考えていない。
完全にぶっつけ本番だ。
そこで、参加者みんなに歌ってもらうアロハオエの説明(別れの歌であるとか、アロハとは挨拶であるとともに愛や慈悲などをも意味するなど)ををして、愛をもって送り出しましょうというようなことを言っておいた。
そしてアロハオエCDを流しながら、妹と従姉のウクレレとわたしの歌とともにみんなで合唱。
最初はフラもどきを踊ろうと練習していたのだが、あまりに忙しくて練習時間がなかったため、急遽ウクレレ演奏と歌になった。
こちらも不出来だが踊りよりはマシとの判断だ。
そのあとはハワイアンBGMを流しながら、参加者に母へのメッセージを書いてもらい、その間に司会者が弔電を読み上げる。
そしてわたしが選曲作成したハワイアンソングとともに、全員で棺に花を入れた。
ここがクライマックスで胡蝶蘭とユリが大好きだった母の棺が花で満杯になった。
母もさぞかし喜んでいるだろう。
こういう時に母は必ず写真を撮りたがるが、身内だけでなく友人知人もたくさんいたので、それができなかったのがとても残念だった。
花入れの最後にいちばんしんみりした曲が流れ、いい雰囲気になったのは成功だった。
出棺の後はそのまま火葬場に行くので、わたしが父に付き添って棺と同乗。
この時点でハワイアンな服を黒い服に着替える。
火葬に来た他の家族への配慮からそうするようにと葬儀屋から指示されたからだ。
そして火葬中は食事タイムである。
わたしはヴィーガンなのでフルーツ盛り合わせを頼んでいたのだが、8000円のちょっと豪華なのしかなく、しかもみんなで分けると思われたらしく大きな銀の盆に山盛りになっている。
みんなに笑われながら紙皿をもらって取り分けると、妹の夫の母に「食べられないものがいくつかあるっていうのならわかるけど…」と言われた。
今後会うこともないだろうから、面倒なので説明しなかったが。
食べ終わって一瞬眠気に襲われているともう骨上げだ。
父は見るなり「これは焼きすぎだ、昔のように薪で焼くぐらいがいい」と焼き加減に注文をつけていた。
無事に骨壷に収まった母は、ホームの父の部屋にしばらく滞在して父の話し相手になる。
こんな具合に慌ただしい展開だったが、参加者からはいいお別れ会だったと言ってもらえたし、大幅に予算オーバーしたものの、それも散財家の母らしいのでよかったと思う。
父はちょっとがっくり来そうなのが心配だが、気持ちの整理はつきやすくなったと思う。
読者の皆さんも、お付き合いくださってどうもありがとうございました。
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