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朝日を浴びながら爪とぎでまったりするイナちゃん（白黒猫♂7か月）。
今日もご機嫌でけっこうなことだ。
ひと遊びしてイナちゃんが落ち着いたころに、ミシンを出して縫物をした。
イナちゃんは布やひもが動くのがおもしろくて、たくさんお手伝いしてくれる。
膝に乗っているとやりにくいので、膝乗りタイムの夜はできない。
日中、静かになったころ合いを見計らってやる。
それでも手が出てくるので、途中で何度か遊んであげた。
子犬や子猫のうちはとくに遊んで遊んで攻撃が頻繁だ。
なので集中して仕事をするときは、先にたっぷり遊んでからにしよう。
また、仕事中に「かまって」とやって来たときには、「あとでね」と待たせると何度もちょっかいを出してくるので、先に構って満足させてあげると落ち着く。
すると自分も叱りたくならずに済む。
もちろんわたしもずっとその方式だ。
叱らないというのは、叱りたい気持ちを我慢するのではなく、叱らなくていいようにするのがポイントだ。
でないとうまくいかないだろう。
イナちゃんとお気に入りのおもちゃで遊んでいたら、さっそく壊れてしまった。
修繕しようとするが、大好きなおもちゃなので手がバンバン出てくる。
なので、狭い場所にこもって作業した。
とくに犬の場合には、邪魔しないでと叱って、それをしつけだと思っている人がいそうだ。
だが、そんなことをしなくても自分が出ていけばいいのだ。
犬猫を隔離するのではなく、自分自便を隔離する方がずっと簡単で不満も少ない。
出ていけない場合は、落ち着いている時間にするとか、犬がいないときにするなど、その時々に応じて試してみればいい。
犬猫たちに不自由な思いをなるべくさせないように、知恵を絞って工夫しよう。
そうしていると、叱りたくなることが激減する。
実際わたしも長らく犬猫たちと暮らしてきたが、叱りたくなることは全くない。
なにか解決策があるので、全力でそれを探そう。
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