ドッグウォーカー博士のスローライフ

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問題行動 生活の質向上

入れない場所は少ない方がいい

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クズの花が咲いていた。

 

 

そろそろ秋と言いたいところだが、まだ真夏のようだ。

夕方から夜にかけては少し涼しくなったが、それでようやくわたしが子どものころの夏と同じといったところだ。

暑さで牛が亡くなったとニュースになっていたが、生き物には厳しい気候だ。

最近イナちゃん(白黒猫♂4か月)は、わたしが調理しているときにキッチンシンクに乗って監督するのがブームだ。

 

 

野菜しかないが、エリンギとレタスの味見をしていた。

ガスコンロに鍋をかけているときにそっちに行こうとするので、近づきすぎないように気を付けている。

毛を少し焦がすぐらいならいいが火だるまになったら大変なので、鍋のそばまで来たら手でブロックする。

そしてほかの作業をするなどして気をそらすとそっちに行ってくれる。

PONOPONOでは犬猫への制限をなるべく少なくしているが、そう聞くと大変そうだと思われるかもしれない。

だが動物たち自身が学習してくれるので、実際にはそれほど大変ではない。

キッチン自体を進入禁止にする人もいるが、行けない場所を広く取りすぎるとそのエリアに関することは学べなくなるし、逆に興味を掻き立てられてますます行こうとするようになる。

うちはキッチンよりもぼっとん式のトイレの方が危険で、もちろんふたはしてあるが、自分で開けてダイブしたら便槽に落ちておぼれてしまう。

なのでわたしが見ていられるときは出入り自由で、見ていられないときにはドアを閉めている。

基本的に自分で自由に探索できるので、とくに入りたがることはない。

自分が見ていられるときには室内どこでも自由に行けるようにしてあげて、留守にするときにはどうしても危険な場所だけ閉めておくというのがおすすめだ。

そのためには、危ないものを出しっぱなしにしないとか、整理整頓しておくなどが必要になる。

猫はどこにでも上るし、台の上のものを落としたりするので、イナちゃんが来てから食器類はすぐに洗って拭いてしまうようにした。

動物の行動を変えようとするのではなく、まずは自分自身が対処できることを確実に実行するよう心掛けたい。

 

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