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イスタンブール滞在もあと4日となった。
長老キキさんの命日でもあるので、今日は猫の日にして猫公園として有名なフェネルバフチェ公園に行ってみた。
バスを乗り継いで1時間近くかかるがこれは行かねばならない。
広い公園の入り口を入ると、さっそく猫さんたちがお出迎え。
すっかり伸び切っている方。
電動キックボードに乗っている方も。
明らかにたくさんいる。
猫ハウスが見えたので行ってみるとその一帯が密集エリアになっていた。
先客がいるベンチの空きスペースに腰を下ろすと、わらわらと猫さんたちが集まって来た。
子猫さんにご挨拶すると、
直ちに膝に移動。
撫でてあげていると指をおもちゃにして遊び始めた。
キジトラさんもやって来てお膝をシェア。
右隣にふたり順番待ち。
左にもひとり。
膝のキジトラさんが去ったらすぐに前髪猫さんがやってきた。
そして子猫さんと膝をシェア。
子猫さんにはノミがたくさんいたので取れる範囲で取っていると、一台のトラックが止まって中からキャリーケースを持った人が出て来た。
すると大袋のフードを持った女性がやって手伝い始めた。
キャリーの中にが子猫さんたちがたくさんいて、みな公園にリリースされた。
保護団体など猫管理に関わっている人らしく、公園の物置から水の容器やホースなどを出して作業を始めた。
子猫さんたちは新しい場所に戸惑っているようで、とくにこの三毛さんが右往左往していて気の毒だった。
猫さんたちがごはんをもらいに行くと、三毛子猫さんが膝の上に。
木に登って遊び始める子も。
ふと気付くと周りは猫だらけになっていた。
作業をしていた女性が話しかけて来たので、トルコ語はわからないけどよかったらお手伝いしましょうか?と聞いてみた。
すると大丈夫だというので、そのまましばし座っていることにした。
公園内を散歩する予定だったが足止めを食らってしまって全くできず。
バスの時間を見てそのまま帰途に着いた。
バス停には先客が。
街に戻ってくると、カフェのテーブルにサビ猫さん。
ちなみに今日が命日のキキさんもサビ猫だ。
暑い暑いと思って歩いていると、ちゃっかり涼んでいるひと発見。
カドゥキョイの散歩はいつも楽しい。
こう暑いと中庭子猫さんが心配だが、今日も無事を確認した。
2021年に改定されたトルコの動物福祉法について調べてみると、実に先進的な内容でため息が出た。
この法律は動物を商品や財産ではなく生き物として定義しており、動物を虐待、殺害、拷問した場合には、懲役刑を含む法的処分を課している。
1世帯あたり犬の頭数は3頭までで、飼い主にはマイクロチップ装着が義務付けられる。
地方自治体にはすべての野良動物の不妊去勢手術が課される。
ペットショプでの展示販売は禁止。
動物の権利と保護に特化した活動を行う地方自治体に財政的支援を提供し、動物福祉団体や活動家にに資金を提供する動物福祉基金を設立する。
特に素晴らしいと思ったのはこれだ。
地方自治体は予算の 1% を動物に直接当て、動物保護施設、リハビリテーション センター、その他のサービス向上に努めなければいけない。
予算に関する具体的な数字があるというのは重要だ。
さらに地元警察が動物保護隊を結成することも認められ、動物が傷つけられたり、危険にさらされたりしたあらゆる事件に迅速に対応する権限が与えられる。
警察は闘鶏や闘犬に携わる人々を摘発する。
アニマルライツ団体はペットショップや動物園、サーカスの禁止を要求しているが、それは今回の改定には盛り込まれなかった。
いまや世界各国で動物の保護や権利に関する法律の整備が進んでいる。
早く日本でもグローバルスタンダードに追いつきたいものだ。
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