☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
【お知らせ】
トルコ出発前にうちでお預かりしていた秋田犬さんが、保護団体さんの里親募集サイトに掲載されました。
酷かった涙焼けもすっかり治り、健康そうな様子になってニコニコ笑顔で出ていました。
幸せに暮らしているようで安心しました。あとはいい里親さんを待つばかりです。いいご縁がありますように。
++++++++++++++++++++
昨日バスに乗り損なって行けなかった動物保護施設に今日こそはたどり着いてやろうと、早い時間のバスを目指して家を出た。
昨日待っていて来なかったバスとは違う路線にしたら、今日は時間通りに来て驚いた。
アンカラから少し走るとすぐに大平原だ。
のどかなところをどんどん走って、着いたのがこちら。
バス停から炎天下を20分ほど歩くと犬の声が聞こえ始め、そして看板を見つけた。
Patiliköy(パティリキョイ、肉球村という意)という名前の保護団体で、2011年にヴォルカン・コシュさんによって設立された。
20000㎡の敷地に現在1000頭の犬やその他の動物が暮らしており、不妊去勢手術、ワクチン、治療、日々の食事、そして思いやりと愛情を提供している。
ホームページの紹介文にこんなことが書いてあった。
パティリキョイアンカラは、人々が欲しがらず、軽蔑し、排除し、ホームレスで、飼い主がおらず、孤児で、ゴミの中の一切れの餌のために日夜奮闘している動物たちのための家であり、はてしない物語である。
高いこころざしと動物たちへの愛情溢れるホームページを翻訳アプリなど利用してぜひご覧いただきたい。
こちら→https://patilikoyankara.com/
施設は10時にオープンと書いてあったのでその時間に行ってみると人が見当たらなかった。
門の外に何頭か犬たちがいて、この方が「いらっしゃい」と歓迎してくれた。
お休み中の方も。
門の外に犬ハウスがたくさん並んでいて、中を覗いてみたら使用中だった。
わんこさんたちと交流していると、ボランティア用住居らしきところから人が出て来たので、見学したいと伝えた。
と言っても英語が通じないかったので、スマホアプリで翻訳して見せた。
すると中に入れてくれてコシュさんに連絡してくれた。
にこやかなコシュさんがやって来て挨拶すると、施設内を案内してくれた。
訪問者がたくさんいると思って連絡をしなかったのだが、しておくべきだった。
わんこさんたちはみんな興味津々で、匂いを嗅いだり撫でてもらおうとしたりで大渋滞だ。
みんな健康状態も良さそうで、とてもフレンドリーで愛らしい。
大型犬が比較的多く障害を負った犬たちや、人間に買われて遺棄された純血種犬もいた。
ヤギ、ヒツジ、ロバ、ニワトリのエリア。
甘えん坊な大型犬さん。
広い個室には子犬10頭と母犬が。
ちょっと警戒して白目が出ているが(ストレスシグナル)、すぐに尻尾を振って友好的な様子になった。
わたしはてっきり母犬だと思ったのだが、あとでインスタを見たら、母犬を亡くした子犬たちに、子犬を亡くした母犬を引き合わせて乳母になってもらったと書いてあった。
インスタはこちら→https://instagram.com/ankarapatilikoy?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
コシュさんにお茶でもどうぞと言われて、お家に招待してもらったら、かわいい小型犬さんたちがいた。
人間大好きで、可愛がられていることがよくわかる。
コシュさんは妻とその家族に妹たちと住んでおり、皆さんとても親切で感じが良かった。
いろいろお話ししたいところだったが、翻訳アプリを使って少ししか話せなかったのが残念だった。
お母さんに「日本でもお茶はあるの?」と聞かれて、それは理解できた。
11時ごろだったがお食事タイムだったようで、「突撃隣の昼ごはん」状態で申し訳ないことをしてしまった。
外の犬たちともゆっくり触れ合いたいところだったが、訪問者のわたしが行くとみんなを興奮させてストレスをかけるし、帰りのバスの時間があるのでおいとますることにした。
外に行くとバスは時間がかかるから、お父さんの運転でアンカラまで送って行くと言う。
動物たちだけでなく人間にもこんなに親切で、これはわたしも見習わなければいけない。
コシュさんとその家族の思いやり深さに触れて、素晴らしい時間を過ごさせてもらった。
パティリキョイが公的支援を受けられるようになって(今はない)、活動がますます発展するよう心から願っている。
クレジットカードの寄付ページがあったので試してみたが、残念ながら3枚のカードのいずれもダメだった。
https://patilikoyankara.com/bagis-yap/
トルコのホームページでカード決済しようとすると、なぜかできないことが多くて困る。
どなたか試してうまく行ったら教えていただきたい。
市内に送ってもらってバス停まで歩いていると、日陰で犬たちが寝ていた。
静かに写真を撮ったが、後ろの方から子どもが来たことに気づくと犬たちは急にその子に向かって吠え始めた。
お父さんがすぐに抱き抱えて立ち去ったが、子どもが攻撃される事故が起こっているのはこういう時なのだろう。
宿の近所の公園に住むわんこさんたちは、夕方餌やりさんが来ると集まって来てよく吠えている。
わたしの方を気にして遠巻きにしている。
お馴染みさんにお腹を出して甘えたり、その人の小型犬さんと挨拶するわんこさんもいた。
犬ハウスもある。
田舎のヴィレッジドッグとは少し行動に違いがあるが、それぞれ必死に生きている。
事故や虐待に遭ったり辛い思いをしたりすることがないよう願っている。
明日は早朝にデニズリという町に向けて移動する。
世界遺産に登録されているヒエラポリス遺跡を訪れるが、ここにもガイド犬がいるだろうか。
楽しみにしている。
肉球村っていいねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラムはこちら