ドッグウォーカー博士のスローライフ

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人混みを通るときはこうしよう

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いつものように片付けをして大量のゴミを捨てたあとに、頼まれた用事をしに出かけた。

駅前は桜の季節の日曜日とあってとんでもない人出で大混雑だ。

駅から少し離れたところでもイベントをやっていて、屋台が出て音楽が演奏され視覚も聴覚も過剰な刺激を受ける。

大急ぎで通ろうにも人がたくさんいてなかなか進めず、えらい目にあった。

そんな中、一緒に連れてこられている犬たちもいた。

1頭はまだ若く、ジグザグに歩いていて、そばにいた幼児に触られそうになっていた。

思わず「危ないっ」と叫びそうになったが、ニアミスにとどまたのがせめてもの幸いだった。

その人は1.2メートルの短いリードを使っていたが、持ち手の輪っかを持っているので、犬はその範囲で大きくジグザグ歩きをしていた。

短いリードも伸ばし放しだとこんなに危険だと改めて思った。

人通りが多い狭い場所は基本的に犬と歩くべきではなく、ちょっと遠回りになっても広くて静かな道を歩くべきだ。

実際そのそばには静かな裏道があるのである。

もしどうしても狭い場所を通らなければならなかったら、なるべく短時間ですむように工夫して、かつリードを短く持とう。

わたしはマルちゃんとはっちゃんのときには、ハーネスとナスカンの接続部分から10〜20センチぐらいのところを持って急いで通り抜けていた。

これは抱っこできない犬の場合で、どうしても狭い場所や人混みを通らなければいけないことになったら、抱っこしてしまったほうが安全・安心だ。

実際今日もそうしている人を何名も見た。

またカートに乗せている人も複数名いた。

犬の目線は低いので、人が行き交う場所は犬にとっては脚が迫ってきて恐ろしく感じられる。

こういう状況はとくに小型犬には脅威でしかないので、歩かせないようにしてあげたい。

抱っこができない大型犬の場合は、恐怖による噛みつきリスクをさけるためにはも、回避一択だと思っている。

繰り返すが、基本的に人が多い場所には犬を連れてかないようにして、留守番が苦手などどうしても連れて行かざるを得ないときには上記のように対処すると犬への負担を軽減することができるだろう。

 

花見はいつもの散歩コースがいいね。

 

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