☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
【ワークショップのお知らせ】
3月12日(日)に大阪(堺市近辺を予定)で「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップを行います。
東京でも3月末に同じ内容のものを行います。
詳細は追って掲載します。
**********************************
やっと晴天になったが風があって寒そうだ。
えいやっと外に出たら意外と暖かく、お散歩を楽しむトイプーさんと柴犬さんを見かけた。
どちらもまだ若そうで、元気よく歩いていて何よりだ。
ところでPONOPONOでは、犬であれ他の動物(人間含む)であれ体罰はおこなわない。
体罰というと殴ったり蹴飛ばしたりということを想像するかもしれないが、身体的苦痛や不快感を与えるような懲罰すべてが含まれる。
さらに身体的な罰だけでなく、精神にダメージを与えるようなこと(叱ったり責めたり小言を言ったりなど)もしない。
なぜならこうした行いが相手を傷つけるものであり、行動を改善する効果がないだけでなく、重篤な副作用のみがあるからだ。
これまで子どもに対しても「しつけ」という名目で体罰が行われてきたが、子どもの成長にとってマイナスであるということが様々な研究で明らかになった。
1990年に発効した子どもの権利条約は、身体的・精神的な暴力や不当な取り扱いからの子どもの保護をうたっている。
体罰は子どもの尊厳と身体の自由を侵害するものなのだ。
「愛のむち」など存在の余地はなく、愛情があろうがなかろうが暴力は暴力である。
これは人間以外の動物についても言える。
だが子どもであれ動物であれ、いまだに叩いたり怒鳴ったりということが行われている。
たまたまSNSで「いうことを聞かない」動物を締め上げたという投稿を見たが、暴力でいうことを聞かせようとするという発想が大間違いだ。
というと、暴れまわって攻撃をしかけてくる動物を前にして、そんなきれいごとは通じないという人が必ずいる。
だが、暴力を使わないというのはきれいごとではなく、暴力には効果がないという研究によって確認された事実に基づいている。
子どもの場合もそうだが、暴力を使わずに解決する方法はあるのだ。
東洋経済にいい記事があったので、興味がある方は見ていただきたい。
「子どもを叩きそうな自分」に気づき止める方法」(高祖常子 : 認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事)
ここでは「前向きな子育て」が提案されており、PONOPONO犬育てとも共通しているところが多々ある。
興味深いのは、叩きたくなったときに自分自身をどう止めるかということに言及している点だ。
いますぐやめさせないといけないと考えるのではなく、「時間をかけてゆっくり行動を学んでいく」と考えた方がいいという主張にはわたしも完全に同意する。
学習には時間がかかるものだし、さらにそれが定着するまでにはもっと時間がかかる。
いつのまにかできるようになっていたというのは、犬育てでもさんざん経験した。
それと、怒りがわいてきたときに、その根底にある「不安」「心配」「困惑」などの感情を客観的に確認する作業を提案している点もいい。
これは自分自身についてだけでなく、相手についてもである。
自分と相手のイライラの根源にどんな感情があるか意識すると、爆発しそうな気持ちが落ち着くと筆者は書いている。
その通りだと思う。
わたし自身はその時犬(その他動物)はどんな気持ちかを常に考える習慣がついているので、動物に対して怒ったりましてや叩きたくなったりすることはない。
習慣化すると意識して抑えたり我慢したりなどしなくてもイラつかなくなるので、もし怒りたい気持ちと戦っている方がいたらやってみていただきたい。
体罰がない世界がいいよねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
https://home.ponoponoblog.info/
●インスタグラムはこちら