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【ワークショップのお知らせ】
3月12日(日)に大阪で「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップを行います。
詳細は追って掲載します。
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外に出たらとても暖かかく、冬場には貴重な散歩日和だった。
海沿いのお気に入りコースは風を遮るので、歩いているとポカポカになる。
そこで少し足を延ばして以前から気になっていた「若者広場」に行ってみた。
うちのあたりは限界集落で若者などいないのに、そういう看板をときどき見かける。
いったいどんなものだろうといつも思っていたので、そのひとつを見てみることにした。
近くまで来ると車が止まっており、カーンカーンと聞き覚えのある音がしている。
ちらっとのぞいてみたら予想通り、元気な高齢者たちがゲートボールを楽しんでいた。
やっぱりそうだよねと心の中でつぶやいた。
若者広場ではなくご長寿広場などにしたらいいのではないかと思ったが、すでにそのように運用されていたのだった。
これから日本社会はさらなる高齢化に向かっていくので、自分が後期高齢者になるころにはまた景色が変わっていることだろう。
ところで、先日実家そばの病院で手首の手術(抜釘術)をしたときに、整形外科医に父の脚腰の痛みについて質問した。
もともと母の膝の手術をしてくれた医師で、なななか良さそうだったのでわたしも手術を受けたのだった。
父は痛みを訴えてはいるが、病院嫌いで診察を勧めても行こうとせず、「どうせこの年になったら手術をするわけでもないしいっても仕方ない」などと言う。
そこで相談してみると、「たしかに高齢なので命にかかわらないことに関しては手術をお勧めすることはないが、検査をして痛み止めを服用してもらうことで生活の質が向上する。自分も祖母に関しては積極的に処方している」という。
肝臓その他に多少影響があっても、日常的な痛みが軽減されて今よりもアクティブに過ごせるのならその方がいいというのだ。
わたしもその考えに全面的に賛成する。
そこで父を説得して通院の予約をした。
同じようなことは犬猫たちの治療についてもずっと感じている。
ご長寿ネコのキキさん(サビネコ♀2018年没)は、晩年は腰の痛みを抱えていたので痛み止めの処方をお願いしたら、肝臓や腎臓などに影響があるからと断られた。
通える範囲に超高齢の動物の治療に疎い病院しかなかったので処方してもらえず、それがとても心残りだった。
はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)のときも、末期がんで食欲がなくなっていたので、もう助からないと思って痛みが出た時のために鎮痛剤を希望したが、まだ大丈夫と言われて処方されず最期はとても苦しんだ。
それを思い出すと涙が止まらなくなる。
人間の場合でも、わたしが骨折した時に救急搬送された地元の病院では痛みのコントロールがきわめていい加減だったが、動物では言葉がしゃべれないだけに見過ごされがちだ。
一緒に暮らしている人が付き添って、獣医師に痛みのコントロールを希望していることを強く訴える必要があると痛感する。
それでも聞いてもらえないこともある。
獣医にお任せ方式でなく、同居人が積極的にかかわっていくようにした方が、動物のためにいい結果になるし、自分も後悔しないだろう。
痛みについては人間の医療に関しても世界水準から遅れている感があるので、獣医療についてはさらに警戒したい。
犬や猫は痛みに強いと言われているが、痛くないに越したことはない。
なるべく楽に気分よく暮らせるように、最大限できることをしてあげたい。
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