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母が軽度認知障害になって調理をあまりしなくなってから、父は急に高血圧になった。
降圧剤を処方され毎朝血圧を計っていたが、ついに今朝正常値を記録した。
たまたま今日通院だったのだが、主治医にこの調子で食事してくださいと言われたそうだ。
わたしの努力が報われてうれしい。
父は以前は一日中鬱々として過ごすことがあったが、わたしが来てからは元気に過ごしている。
今朝父が「もう頭がバカになった、早く死んだ方がいい」などとぶつぶつ言っていたら母が、「もう、そんなこと言うな!」と叱った。
そこでまたヘソを曲げそうになったのでわたしが「バカになった気がするんだね。でも、ちょっと脳の神経回路に不具合があるだけだよ」とフォローした。
すると「そうか?」とセーフだった。
母は自分の価値観で他者を否定するのが得意だが、自分が同じことをされるといつまでも腹を立てている。
認知症でなかった時から衝動的に暴言を吐くので、家族はさんざんやられてきたが本人に自覚はない。
こんな風に叱られ続けていると憂鬱になるだろうとは思う。
だが母に言わせれば父はどうでもいいことにこだわって気難しく陰気な性格ということになる。
わたしは父からASD(自閉症スペクトラム障害)を受け継いでいるので理解しやすい。
他方で妹と母はADHDなのでよく意気投合している。
わたしは父、妹は母と担当が分かれてよかった。
両親の様子を見ながらいつも犬のことを考えるが、頭ごなしに相手を否定したり叱ったりするのは本当に良くない。
お互いに不愉快になって嫌な気持ちを引きずるだけでなく、進む話も進まなくなってしまう。
いろんなことがこじれて収集がつかなくなることすらある。
犬育てで困っている方の中には、こういう状態になっている方が少なからずいる。
母を観察していると、「違う」、「そんなことない」、「〜するな」というネガティブ発言が非常に多い。
犬に対してこういう発言をしたくなったら次のように言ってみよう。
「そうなんだね」、「いいね」、「嫌なんだね」などなど。
本人の気持ちを認めると安心してもらえる。
安心の効果は身体にも及ぶということも見逃せない。
不安は身体の不調をもたらすが、安心は健康を促進する。
ちなみに父は足取りもしっかりしたそうだ。
昨日の記事とも繋がるが、共感的な接し方のメリットは計り知れない。
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