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日差しがあって暖かく風もなかったので快適にジョギングを楽しめた。
明日からまた風が出てきて、そのあとは気温も下がりそうなので、天気予報を見てため息をついている。
アロエの花があちこちで咲いているが、これはちょっとクリスマスっぽい。
こちらはつぼみ。
さて、留守番の時に電気やテレビなどをつけておいた方がいいかどうかについては、ときどきされる定番の質問だ。
ネット記事を読んでいたら、犬はもともと穴倉で暮らしていて暗いところに慣れているから電気をつける必要はないと書いてあって驚いた。
穴倉説はなぜかいまだにときどき見かけるが、以前から書いているように犬がもともと穴倉で暮らしていたことを示す証拠はない。
どうやらオオカミが洞窟で暮らしているというイメージから犬もそうだと思われているようだが、オオカミは洞窟や穴倉などで暮らしているわけではない。
メスオオカミは出産のときに巣穴にこもり、子どもたちは2か月ほどの間、巣穴の中やその周りで過ごす。
そのの巣穴は地面に掘られている場合もあれば、草木によって隠されている木の幹や岩などを利用していることもある。
いずれにしても、そこに住んでいるのではない。
ましてや人とともに進化してきた犬となると、「人のそばに住む」というのが正解だ。
ストリート犬たちは穴倉ではなく藪の中などで出産するが、子犬たちは歩けるようになったらそこから出てきて探索を始める。
穴倉説はランキング説と同様の神話だ。
ここで留守番の話に戻ろう。
明るくした方がいいのか暗くてもいいのか、静かな方がいいのかにぎやかな方がいいのか。
わたしが見る限りでは、一概には言えないということだ。
慢性ストレス状態で不安が強い犬の中には、暗いと不安になってしまうという犬もいる。
さらに、夕方になるとそわそわしたり不安行動が増えたりする犬はけっこういる。
暗くなるころの不安行動が電気をつけることで改善するかというと、そうでないことの方が多い印象だ。
もちろんつけたら少しマシになるという犬もいるだろう。
音については、テレビがすごく好きな犬にはいいかもしれないが、そうでない場合は犬が好きなリラクゼーション音楽の方がいいように思う。
また犬によってはそういう音が嫌いなこともある。
自分の犬の好みや状態をよく観察すること、これに尽きると言える。
そして最も大事なことは、留守番時間をなるべく短くすることだ。
犬は人間と一緒に過ごすことを望む生き物なので、なるべく一緒にいられるように留守番を最小化する工夫をしたい。
一人でいる時間は最長5~6時間までにして(この時間を超えるとストレス行動が増える)、毎日あるいは長時間留守にするばあいはシッターを頼もう。
これから犬を迎えようと思っている方は、これができるかどうか考えてから迎えていただきたい。
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