ドッグウォーカー博士のスローライフ

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「嫌なんだね」でいい

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気温は低いが晴れ予報だったので油断していたら雪が降りだした。

だが路面が凍結するほど寒くないので積もる気配はない。

そこで朝一番で買い出しに行き、実家に送るおかずを作った。

 

 

作り終わって発送しに行くころにはすっかり晴れて海がキラキラしていたのでちょっと得した気分だ。

こちらは寝室から見える庭の椿。

 

最近まで知らなかったのだが、母はピーマンとブロッコリーが嫌いだという。

父は昔から鶏肉が嫌いなので、それらは入れないようにしている。

肉はどっちみち使わないが、わたしはブロッコリーが好きなので知らずに毎回使っていたらクレームが来た。

わたし自身は嫌いなものでも有無を言わさず食べさせられたが、そういうストレスが心身に与える影響は無視できないと実感している。

食べ物に限らす、人にも犬にも好き嫌いはある。

とくに嫌いなものについては、克服すべきだとなんとなく思っている人が多いように思う。

たしかに嫌いなものが少ない方が生きやすいが、克服できるかどうかはケースバイケースだ。

食わず嫌い的なものだったらできるかもしれないが、生理的に受け付けないものもある。

慣らした方がいいという人たちは、その過程で被るダメージを考慮しているのか疑問に思う。

わたしの苦手は感覚過敏から来ていることが多く、克服はできないどころか加齢とともに悪化している。

ASD(自閉症スペクトラム)当事者もそう証言する人が非常に多いが、加齢で我慢がきかなっていることが原因らしい。

犬も年を取ってくると今まで我慢できていたことができなくなっていくので、嫌なことは可能な限り排除してあげたい。

マルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は大きな音が苦手だったのでずっと気を付けていたが、晩年は落ち着きがない犬や人間への耐性が下がっているように見えた。

もちろんそんな相手には近づかないが、距離を取ってもストレスサインを出すことが増えていた。

はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)は基本的に犬があまり好きでなく、過剰反応しなくなってからもおとなしい小型犬以外にはあまり興味を示さなかったのでそれを尊重していた。

避ければすむようなことに近づいてストレスをかける必要はない。

「嫌なんだね」を認めればいいのだ。

だが犬についてはこういう当然の配慮がなされていないのが現状だ。

もっと犬の嗜好を尊重してあげたら、犬も人間も楽になるだろうし、変にこじらせてしまうこともないのにと思っている。

 

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