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雨予報が出ていたので早めにジョギングに行こうと思って窓の外を眺めたら、すでに雨が降っていた。
慌てて干し柿を取り込んだがすでに少し濡れていた。
はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)と一緒に食べたかったと思いながらたくさん作っている。
わたしと一緒に暮らした犬たちはみんな柿とリンゴが好きだったが、わたしが好きでよく食べていたからかもしれない。
今は分け合わずに全部ひとり占めだが、おいしさが半減した気がする。
ところで先日路地を歩いていたら、散歩中のトイプーさんと鉢合わせした。
他犬が苦手なのは知っていたが、人間もあまり得意ではなかったようで、わたしに向かって軽く唸りながら警戒していた。
距離を取りたかったが狭い路地なのでそれもできず気の毒だった。
小型犬にとっては人間はあまりに大きいのでそれだけで警戒対象だ。
そんな大きな相手から急に手を出されたり乱暴に触られたりなどの不快な体験をすると、人への警戒心が募っていく。
そのうちに唸ったり吠えたりなどして「あっちへいけ」と言うようになるだろう。
犬にそういう嫌な経験をさせないことが何よりも重要だ。
犬には社会化が必要だからいろんな人に触ってもらった方がいいというのを見聞きしたことがある方は多いと思う。
だが、犬が嫌がるような接し方をするような人たちと何度も接触したら、犬は人間は信用ならないと学習するだろう。
わたしは路上で暮らすインドのストリート犬たちとくらべて、家庭犬は人に対して唸ったり吠えたりすることが多いと感じる。
ストリート犬は人間社会のなかで人間と接触しながら暮らしているので、非常によく社会化されている。
犬たちはときに虐待されたりいじめられたりするので、人間をよく観察してその行動から危険そうな人を判断しているという。
生き残るためには必要な行動だ。
危害を加えない親切な人からは食べ物をもらえたり撫でてもらえたりするので、そういう動向もよく観察している。
他方で、人から食べ物を手に入れる必要がない家庭犬は、とりあえず追い払っておけば安全は確保される。
人間の中から嫌なことをするかもしれない人とそうでない人を見分けなくても当面は困らない。
人への攻撃行動は飼育放棄リスクを上げるが、犬はそんなことは知らない。
人間に理解してほしいのは、とりあえず唸ったり吠えたりして追い払っておけというのは、自分の身の安全を守るための行動であるということだ。
反射的に人に吠える=問題行動→しつけが足りないなどと考えないでいただきたい。
多くの人は犬が無礼な接近や雑な撫で方で人間から嫌な思いをさせられていることに気付いていない。
過去にそういう嫌な目に合った結果なのだということを理解しよう。
そして「慣らそう」とするのではなく、それ以上嫌な経験をさせないようにしてあげたい。
知らない人が勝手に犬を触りそうになったら相手を制止し(犬をではなく)、犬の安全を確保してあげよう。
また犬と暮らす人は犬のボディランゲージを勉強して、ストレスサインに気付けるようにしたい。
そうすれば嫌がる接し方をせずに済む。
人間にとって都合が悪い行動を問題行動呼ばわりして犬を変えようとするのではなく、なぜ犬がその行動をするのかを犬目線で考えるようにしたいものだ。
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