☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
朝9時にコロナワクチン接種を予約していたので、念のために目覚ましをかけて寝た。
朝4時に目が覚めたので、目覚ましもあるからとまた寝て起きたら9時ではないか!
目覚ましはどうしたんだ、予約を変更しなければ、などと大慌てしていたら目覚ましが鳴った。
ぐったりして目が覚めたが、よく考えたらワクチンの予約ごときでそんなに焦る必要はない。
ともあれ、無事にワクチンを接種してきた。
今回のインド渡航では、狂犬病発生地域で動物のお世話をするため、狂犬病ワクチンを接種しておいた。
破傷風も必要だが、それは近所の逃走犬に噛まれたときに追加接種をしてある。
このぐらいの必要最低限で行くことにした。
人も犬猫なども、ワクチン接種によって感染症にかかりにくくなったり、かかっても症状が軽くてすんだりする。
わたしたちも子どもの頃、様々なワクチンを接種している。
だがその種類は世代によって若干違いがある。
わたしはサル痘の発生で話題になった種痘を打った世代で、小さなワクチン跡が残っている。
感染すると命にかかわるような病気に関しては、犬猫でも人でも種類と接種時期、回数についてガイドラインが定められている。
犬猫については、世界小動物獣医師会(WSAVA)がワクチン接種ガイドラインを公開している。
顔をこわばらせ白目を出しながらも(ストレスシグナル)、ワクチン接種を頑張るダックスさん。
ワクチンはコアワクチンとノンコアワクチンに分類され、コアワクチンは命に係わる病気から身を守る大事なワクチンだ。
犬のコアワクチンは、犬ジステンパーウイルス(CDV)、犬アデノウイルス(CAV)、犬パルボウイルス2型(CPV-2)、それに狂犬病に対するもので、これまでは毎年行う必要があると考えられていた。
それが近年になって、パピー期に複数回接種したのちには、3年ごとのブースター(追加接種)で十分な防御効果があるということが判明した。
世界小動物獣医協会 (WSAVA) もこの結果を支持している。
狂犬病については日本では毎年の接種が定められているので、3年ごとという選択肢は実質不可能ではある。
また、ノンコアワクチンについてはこれまで通り毎年接種(種類によっては半年ごと)が推奨されている。
このように犬においても人間と同じく、新たな研究によってワクチンスケジュールが修正されることがあるので、ときどき情報を更新しておいた方がいい。
ノンコアワクチンについては、地域の感染状況、犬の活動範囲や健康状態などに照らして、獣医とよく相談して選択しよう。
基本的にワクチンというものは、接種のリスクとベネフィットを比較衡量して決めるものだ。
わたしもコロナワクチン(とくにmRNAワクチン)に関しては、情報収集にかなりの時間を使った。
新しいワクチンなので研究結果が少しずつしか出てこないため、長い時間経過観察をしていた。
その結果、わたしがこれまでの家にこもって出かけないライフスタイルを続けている限りはベネフィットが少ないと判断して、接種を見送っていた。
ところがはっちゃんが亡くなって、東京の実家に行ったり海外研修に行ったりなど活動範囲が変わることになったので、現状でよりリスクの少ない不活化ワクチンを接種するのがよさそうだと判断した。
できればKMバイオの不活化ワクチンを待ちたいところだったが、延び延びになっているので間に合わなかった。
当初期待していた経鼻ワクチンは、日本ではその後の進捗状況が聞こえてこないが、インドではこの9月に承認された。
話がそれたが、犬のワクチンについても、リスクベネフィットの比較衡量が大切だ。
とくに高齢だったり、基礎疾患があったりする場合はなおさらである。
知識をアップデートしている信頼できる獣医とよく相談して慎重に決めたい。
ワクチンについてもっと獣医と相談した方がいいかもと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
https://home.ponoponoblog.info/
●インスタグラムはこちら