☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
【お知らせ】
リードワークのワークショップ(犬なし)のご案内ページを作成しました。
大阪(9/10土)、東京(9/17土)ともにお申込できます!
みんなで楽しく練習しましょう。
昨日から強風が吹き荒れており、ときおり雨が降っている。
はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)だったら、「今日はお散歩やめとく」と言いそうだ。
だがわたしは郵便局に用事があったので散歩がてら出かけた。
吹き飛ばされそうなほどの強風だったので、やっぱりはっちゃんは行かないと言っていただろうと思う。
外に出ると「いいね」がたくさんあるので、わたしはなるべく出かけた方がよさそうだ。
ストレリチアを見つけて「超いいね」。
ムラサキオオツユクサの深い色が美しい。
漁村のそばで顔見知りの人に会い、「あれ、今日はワンちゃんは?」と聞かれた。
「亡くなったんですよ」と話していると、大丈夫だと思っていたのに涙が込み上げてきた。
挨拶して立ち去ろうとしていると、「きっとまた戻ってくるから」と言われてまた悲しくなった。
まだ何を言われても悲しいということがわかったので、挨拶だけしてさっと立ち去った方がよさそうだ。
ところで、数日前にこんな記事を読んだ。
「『発達障害児の迷惑は許さないといけないの?』と問われたら…当事者の父が『他害行為』に思うこと」
わたし自身も血縁者も発達障害持ち(わたしASD、妹ADHD、各診断済)なのでよくわかるが、犬についても言えることだと思ったので少し紹介したい。
執筆者は発達障害を持った子どもの親で、子どもたちの様子を発信している。
すると定期的に、「自分の近くには、態度の悪い発達障害の人がいる。配慮という名目でこちらばかりに気を使わせるつもりか?」というメッセージが届くという。
それに対し執筆者は、他害をゆるす必要はないが、「理不尽な他害」と思われていることが、実際には「理由がある防御反応」であることがあると主張する。
いつもと違うことが起こると不安になるのはよく見られる障害特性で、わたしもずっとこの特性とともに生きているが、子どもの場合はとくに、身近な人に怒りをぶつけるという形で表現することがある。
健常者から見て不可解な行動や、他人に迷惑をかける行動をすることがあるが(わたしは不可解な行動が多いと思うがなるべく隠している)、それは必ずしも悪意を持って行っているわけではない。
執筆者はこう述べる。
「あなたが感じた迷惑は我慢する必要はない。ただ、あなたが悪意があると予想している行動の背景は違うかもしれないと知って欲しい」。
親として観察していると、問題行動には本人たちなりの理由があって悪意はなく、本人たちも止めたいと思っていることがわかるという。
これはまさに、犬の「問題行動」についても言えることだ。
犬もたとえばトイレ以外の場所での「粗相」や、興奮時の噛みつき、さまざまなストレス行動などは、やりたくてやっているわけではない。
人間のストレス行動も同様だし、障害特性によるものについてもそうだ。
なのに、「困らせようとしてわざとやってる」と誤解されることがしばしばある。
その行動の背景には何があるのか、思い込みで決めつけずに細かく観察することが大切だ。
わかろうとするとわかってくるとわたしは感じている。
それとともに、執筆者も述べている通り、「知ってもらうことでお互いに楽に過ごせる」。
わたしもそのためにブログで犬の気持ちや行動について発信している。
自分にとって不都合な行動を「問題行動」と決めつけ、そこに悪意を読み取る前に、もっとよく知ろうと言いたい。
ここではっちゃんからひとこと。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
やぁみんな、昨日からすごい風と雨だったからちょっと怖かったよ。
みんなのわんこさんは大丈夫だったかな?
ボクたちわんこって、よく人間さんから誤解されてると思う。
吠えたり噛みついたりおしっこ漏らしちゃったりすると、「わざとやった」とか、「悪いわんこだ」とか言われることがあるよね。
でも、やりたくてやってるわけじゃないんだ。
怖かったり不安だったりすると、とっさにやっちゃうんだよね。
そのことを叱られるとますます不安になって、なんだかわけわかんなくなって、変なことしちゃうんだよ。
でもやった後に「あーあ」って悲しくなるんだ。
うちのおばちゃんは絶対叱ったりしないけど、それでもボクはなにか失敗するとしょんぼりしちゃう。
そしたらかならずおばちゃんがそばに来て、撫で撫でしながらやさしくお話してくれるんだ。
そのあと一緒におやつを食べたらすっかり元気になるよ。
みんなもわんこさんにはそうしてあげてね。
わんこにわんこなりの理由があるよねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓