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今朝はちょっとバタバタしていて、散歩に行くのが遅くなった。
東京の実家を訪問中の妹が、風邪っぽい症状が出たためコロナの検査を受けようとしたらどの病院でも断られ、その相談をしていたのだ。
結局近場は全滅だったので、妹がネット検索で見つけた非在住者のPCRも受け付けている都内の病院に行くことになった。
もしネット環境になかったり、動けなかったりしたらどうすればいいのだろう。
わたしが住んでいる地域はかかりつけ病院がまだ機能しているが、東京に行く際には体調不良に備えていろいろ用意しておいた方がよさそうだ。
わたしも先日ちょっとのどが痛かったが、市販薬で1日もたたずに改善したので胸をなでおろした。
そんなことで今日の「いいね」は少なめだった。
このランタナの色合いはあまり好きではないが、マルチカラーなところと花びらの形が好きだ。
散歩中にきれいなニホントカゲを見つけた。
大ファンなのだが素早く逃げてしまうので写真が撮れない。
なのでフリー画像サイトからお借りした。
美しい・・。
いつも読んでいる"Psychology Today" の Marc Bekoff 博士が、こんな記事を投稿していた。
「犬に愛のむちの余地はないー愛のむちを使おうと思っているなら、犬をリホーミングすべきかも」
ジョン・ケリー氏はワシントンポスト紙に投稿されたコラムで、イエローラブの保護犬アーチーについてドッグトレーナーから受けたアドバイスについて書いている。
トレーナーはケリー氏に、撫でたりかわいがったりなどする際には、何かタスクをやり遂げてから行うように指示したという。
トレーナーは愛のむち(tough love)を求めたのだ。
tough love とはケンブリッジのオンライン辞書によれば、「問題を抱えた人にあまり親切にしないことで、その人自身が問題を解決するように仕向けること」である。
あえて厳しくするということなので、愛のむちという日本語が対応するだろう。
ベコフは、人間であれば話し合うことができるので有効かもしれないが、犬にとっては混乱するだけだという。
愛していると言っているのに、なぜ愛していないかのように扱われるのか、犬には理解できないからだ。
「犬にとって愛のむちは間違った考え方であり」、犬には本当の愛(real love)が必要だとベコフは言う。
「愛のむちによってアーチーは行儀よくなり、ケリー夫妻が暮らしやすくなるかもしれないが、アーチーの精神状態は混乱し、恐らく恐怖と服従の中で暮らすことになるだろう」と述べている。
「もし、あなたの犬が抱きしめられるのが好きなら、抱きしめてあげよう。別れと再会の時に『さようなら』と『こんにちは』を言い、ただ生きているというだけで『いい子だね』と言ってあげよう。愛されているんだと安心させてあげることが大切なのだ。これは、犬があなたにとって大切な存在であり、褒めてもらうためにあなたを喜ばせる必要はないということを確認することにもなる。そして、一緒に遊んで、一緒に楽しもう」。
まったくその通りだとわたしは思っている。
いわゆる「問題行動」を起こしている犬は、ストレス状態で混乱しているのであり、そういう犬に厳しく接する必要などどこにもない。
撫でたり褒めたりするのに理由もいらないし、なにかの指示に従わせる必要もない。
生きていてそこにいてくれるだけでいい。
同居犬猫たちの存命中も、亡くなった今も、わたしは心底そう思っている。
保護当時のはっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)は、生後6週齢だったのにキレやすくてすぐ噛みついていた。
わたしは忘れていたが、当時うちに訪ねてきたソラさんも噛まれたとはっちゃんの追悼記事に書いていた。
かわいかったがやんちゃだったはっちゃん。
ギャウギャウアタック。
はっちゃんのような犬を迎えてトレーナーに相談し、愛のむち方式をアドバイスされてその後大変なことになるケースはいまだに多い。
ソラさん自身もヴェンちゃんのことでそう指導され、噛みつきが悪化してとても苦労していた。
犬には愛のむちではなく本当の愛が必要なのだ。
ここではっちゃんからひとこと。
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やぁみんな、ボクのちっちゃいころがかわいいって話題になってるね。
ボクは大きくなってからもずっとかわいいよ。
うちのおばちゃんはね、ボクがいたずらしてもガウガウしても、ぜんぜん怒らなかったよ。
いつも「はっちはかわいいね、大好きだよって」言ってくれた。
マル兄やルル姉にもそう言ってたの知ってるけど、ボクは知らないふりしてたんだ。
ボクはおばちゃんのことが大好きだったし、怖いや不安なときは一緒にいると安心するんだ。
病気でちょっと苦しかった時も、すぐに来て抱っこしてくれた。
こういう話、おばちゃんはちょっと苦手だって言うからやめとくけど。
みんなのわんこさんも、大好きだよ、いてくれるだけでうれしいよって言ってあげたら喜ぶよ。
お利口にしなくても、いたずらしたり、ガウガウしたりしても、叱ったりしないでね。
犬はいつだっていいこで、いつだってかわいいんだよ。
いつもそばにいて、笑顔で見守ってあげてね。
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