ドッグウォーカー博士のスローライフ

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皮膚疾患の悪化に気を付けよう

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昨日通院でがんばったはっちゃん(秋田MIX♂10歳)は、夕方からずっと涼しい庭で過ごしていた。

日が落ちても玄関先で寝ていたので、30分おきぐらいに様子をチェックしていた。

9時ごろになって、そろそろ寝る時間なので呼びに行ってみると姿がない。

懐中電灯を持ってきてお気に入りの場所を照らしてみてもいない。

「はっちゃーん」と呼ぶと、普段はまったく行かない場所からごそごそ出てきて、「もう、遅いよ」と文句を言われた。

そして大急ぎで部屋に入っていった。

タイミングがよくなかったようではっちゃんをお待たせしてしまった。

朝は起きてすぐまた玄関のたたきに移動。

 

 

いつでも水を飲めるように水も置いておいた。

散歩の時間になったのでハーネスを持って行ったが動かない。

今日は行かないのかと思って庭仕事をし始めると、「行くよ」と言ってきた。

はっちゃんのタイミングがあるのだ。

昨日と同じく家の周辺を少し歩いたのち、体を摺り寄せてきてしばし考え、「もう帰ろうかな」と家に向かった。

少し歩くとしんどくなるようで、散歩はしたいが体がつらいようだ。

暑さもあるだろう。

病院がある街中とは違い、うちのあたりは森の中なので涼しく感じるが、それでもやっぱり暑い。

帰宅して少し落ち着いたころにスイカやドライフードやヨーグルトなどいろいろあげてみたが、どれもいらないそうだ。

露骨に嫌そうな顔をしたので、またしても申し訳ないことをしてしまった。

タイミングよく、かつうるさくない程度に提案してみよう。

高温多湿のこの時期は犬にも人にも過酷だ。

病気があったり高齢だったりしたらなおさらである。

皮膚炎にもなりやすいので、それについても注意が必要だ。

はっちゃんの床ずれも、高温多湿でより急激に悪化したと思う。

わたしの湿疹はまだ眠れないほどではないがかなりつらい。

なので今日はさっと近所の海に浸かってきた。

海水に浸かると楽になるので、沖縄に住んでいた時以来やっている。

犬ではブルドッグやパグなどのしわが多い犬種で皮膚疾患リスクが高いことが指摘されている。

2008年に制作されたイギリスBBCのドキュメンタリー「犬たちの悲鳴~ブリーディングが引き起こす遺伝病~」でも、このことが取り上げられていた。

高温多湿の夏は皮膚疾患持ちには非常につらい。

また、外耳炎も悪化しやすいので注意が必要だ。

マラセチア性外耳炎はちょっと独特な匂いがするので、匂いにも注意しているといいかもしれない。

ずっと続く痒みや痛みは大きなストレスになり、生活の質を低下させるので、皮膚疾患を見つけたらすぐに動物病院に行こう。

痒みや痛みを一時的に抑えるだけでもずいぶん楽になる。

わたし自身も湿疹がひどいときにはステロイドを服用する。

過酷な季節を少しでも楽に過ごしたいものだ。

※明日は午後から通院なので、ブログの更新がいつもより少し遅れます。

 

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