☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
天気予報通り朝からというか昨夜から雨が降ったり止んだりで、はっちゃん(秋田MIX♂10歳)とゆっくり朝寝を楽しんだ。
天気も悪いし体調がよくないかと思いきや、意外と普通にごはんを食べ、雨の中トイレに出るなどしていた。
「トイレ行ってくるよ」
このあとわたしは部屋に入ったのだがはっちゃんがなかなか戻ってこない。
庭に出てみると木の下で迎えに来てくれるのを待っていた。
基本的にはっちゃんの好きなようにしてもらっているが、こういうこともあるので「ちゃんと気にしてるよ」を伝えるのを怠らないようにしたい。
ところで、抱っこできるサイズの犬と暮らしている方も多いと思うが、つい気軽にひょいっと抱き上げていないだろうか?
とくに散歩中、興奮ぎみの犬が近づいてきたので急いで逃げたいというようなときには、慌ててガシッと体をつかもうとしてしまうことがあるかもしれない。
犬は当然驚くし、その拍子に噛みつくということもある。
散歩中でも室内でも、抱っこするときには必ず「抱っこする?」とか「抱っこしたいけどいいかな?」と犬に聞くようにしよう。
静かな落ち着いた声で、押しつけがましくない友好的なトーンで尋ねてみよう。
聞いた後すぐに抱っこしようとしたのでは聞く意味がないので、犬が考えて心の準備をする時間と取ってあげたい。
超小型犬のルルさん(ヨーキー♀2017年没)は、抱っこが大好きで長時間わたしの膝の上で寝て過ごしていた。
わたしが聞くまでもなく自分から抱っこと言いに来ていたが、わたしが体をかがめて手のひらを上に向けて差し出すと、そこにひょいっと飛び乗ってきていた。
乗ってこないことはまずなかったが、こういう動作も「抱っこする?」の声掛けと同じ役目を果たす。
だが散歩中、緊急に抱っこで回避しなければいけない事態に陥ったときに、犬も素早く反応してくれるとは限らない。
そんなときには、まずは気を引いて、次に犬に尋ね、少し待ってから抱っこの動作をしよう。
気を引くというのは、立ち止まるだけでいい。
立ち止まったら犬は振り返るので、そのときに犬のそばにかがんで(覆いかぶさらないように)事情を話して提案してみよう。
急いでいても犬が考える時間を少しでも取ることが大切だ。
そのためには、早めに一連の行動を開始する必要がある。
直前では間に合わないので早め早めに動こう。
どんな時でも犬に尋ね、犬の同意を取り付けてから行動するようにしていると、拒否して座り込んだり、イライラして噛みついたり、ストレスを内に抱え込んだりなどの事態を避けることができる。
犬に機嫌よく過ごしてもらえるので笑顔が増えるし、同居人への信頼感も上がる。
どうしても犬が嫌だという場合は、危険が迫っていなければ犬の好きなようにしてもらい、抱っこ以外に方法がないという場合には事情を話して謝りながら抱っこさせてもらう。
抱っこできない犬はオンリードで自分で歩いて動いてもらうが、その時にも無理にリードをグイッと引っ張ったりせずに、事情を話して一緒に歩き出すようにしよう。
こういうお願いは非常事態限定にしていると、犬も「よほどの事情があるのだろう」とわかってくれるようになる。
犬はもともと人間に合わせようとする強い傾向があるので、日ごろからいい関係を築いていれば困ることはない。
「犬の顔色ばかり見ているということを聞かなくなる」などという妄言に惑わされないようにしたい。
同意を大事にしたいと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
https://home.ponoponoblog.info/
●インスタグラム「今日のはっちゃん」はこちら