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雨でじめじめして不快な気候で、はっちゃん(秋田MIX♂10歳)もわたしも調子がいまいちだった。
それでもはっちゃんは食欲旺盛で、手作り食も食べてくれるようになった。
一度にたくさん食べて具合が悪くならないように3食を続けている。
食後のフルーツも欠かさない。
待たせないように素早く準備しているが、物によって時間がかかってしまうと、はっちゃんは庭に出ていこうとする。
庭でトイレを済ませたり、風に当たったり、草を食べたりするためだ。
あともう少しというときには、完全に出て行ってしまう前に、「はっちゃん、スイカ食べる?」などと声をかける。
すると、「食べる!」と戻ってくる。
はっちゃんを呼ぶのはそんなときぐらいで、たまに呼ばれるのがこういうときだから、はっちゃんはすぐに来てくれる。
もし来なかったら届けに行けばいい。
呼び戻しは何度も練習して教えないといけないとか、教えてもなかなかできないなどという話をよく聞くが、何度も書いているようにPONOPONOでは呼び戻しは教えないし練習もしない。
犬は自分の名前を確実に覚えているし、名前を呼ばれたときには自分に用事があることもわかっている。
「おいで」もわかっているだろう。
それでも来ないのは理由あってのことだ。
他にやりたいことがあるとか、先に用事を済ませたい、興奮していて耳に入らない、人間のそばに行きたくないなど、その時によってさまざまである。
にもかかわらず、呼ばれたらいつでもすぐに人の元に来るように「しつける」というのは、何と横暴なことかと思う。
そもそも、自分が動かずに犬に来させようとするのが間違いだ。
どうしてもそばに来てもらいたいというのは、実際の暮らしの中ではそれほど多くない。
どんなときかというと、犬がその場所にいると犬の利益が損なわれる場合、犬に危険が及ぶ場合だ。
そんなときには、犬のそばに呼びに行くのがもっとも確実だ。
オンリードでもオフリードでも、犬のすぐそばまで近づいて行って声をかけ、こっちに行こうねと目線や体の向きを使ってボディランゲージと言葉で話しかけると犬はついてきてくれる。
わたしがこれを使うのは、犬が庭で訪問者に向かって吠えているときぐらいだ。
通りすがりの人であればそばに行ってなだめるだけでいいが、これから庭に入ってくる場合には、犬を迎えに行って部屋に入っておいてもらう必要がある。
基本的に人が来るときには犬はあらかじめ部屋で待っていてもらうのだが、たまに連絡なしで来たり、早い時間に来たりした場合は呼びに行く。
興奮状態になってしまっていてなかなか聞いてくれない場合は、ハーネスとリードを着けてみよう。
ただし、オンリードだからと言って無理やり引っ張って連れてくるのではなく、きちんと説明してお願いして一緒に歩いて来よう。
強引なことをしていると、犬は嫌がってお願いを聞いてくれなくなるので気を付けたい。
番外編だが、マルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は呼びに来てもらうのを待っているときがあった。
夜庭で涼んでいてそろそろ寝る時間になったときに、部屋に入る時間なのはわかっているし、ずっと外にもいたくないのに戻って来ないことがある。
そんな時は迎えに来てほしい時だ。
「そろそろおうちに入ろうね」と迎えに行くと、とてもうれしそうに尻尾フリフリで部屋に入ってきた。
マルちゃんがよくそうやっていたのを思い出す。
はっちゃんもたまにやるが、呼びに行くと「じゃあしょうがないね」みたいな感じで来てくれる。
こういうコミュニケーションは「おいで」の命令に従わせるよりもずっと楽しいし、犬にとってもそうだろうと思う。
しつける、トレーニングする発想を転換すると、楽しいことがたくさんあるということを多くの人に伝えたい。
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