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今朝は予想通り5時に起きてきて、ごはんを催促したはっちゃん(秋田MIX♂10歳)。
早めに散歩に出発した。
薄手の上着が必要な気温だったので快調に歩き、ミドルコースをゆっくり探索。
帰宅後気温が上がってきたので、涼しい木陰で過ごしていた。
調子は良さそうだがちょっと呼吸が早いのが気になる。
暑さのせいかもしれないが、また少し苦しくなってきているのかもしれない。
食欲はあるし、通行人に吠える元気もある。
吠えるとさらに苦しくなりそうなので飛んで行ってそばにしゃがみ、「ご近所さんだよ」などと説明しながら撫で撫ですると吠え止む。
今日は警官が巡回に来ていて、たまたま庭にいたわたしに「駐在所の~です、振り込め詐欺が増えているので云々」と声をかけてきた。
初めての人だったのではっちゃんは警戒していたが、わたしがそばに行った時点で吠え止み、話している間は木陰で休んでいた。
これはいつものことだ。
最近退院してリハビリ散歩を始めた高齢の夫婦には、すでにかなり反応が減っている。
のぞき込んで声をかけてくるのをやめてくれたら、最初の軽い吠えもなくなるだろうにと思う。
さて今朝は、散歩のときにちょっとしたアクシデントがあった。
いつも通りネコ餌ポイントを通りかかると、ごはん待ちしている茶トラさんがかわいい声で鳴いていた。
「おなかすいた~、はやく、ごはん~」と言っていたのだと思う。
はっちゃんを見て警戒していたので、大きく弧を描きながら避けて通った(カーミングシグナル)。
わたしがすまなそうな顔で「ごめんね」とまばたき挨拶したら、ちゃんとまばたきを返してくれた。
帰り道に同じところを通ると、ネコさんはおらず食べ残しのカリカリがまだかなり残っていた。
食べ残してどこに行ってるんだろうと目で探すと、建物の間の隙間に置かれた容器で水を飲んでいた。
はっちゃんは「ネコさんもいないしいいよね」、と何粒かいただいてポリポリ齧った。
お腹を空かせた外ネコさんのごはんなのでたくさん食べないように、いつも少しだけにしている。
「ネコさんごはんだからもうやめとこうね」とはっちゃんを促足て去ろうとした瞬間、隙間から茶トラさんがシャーッと威嚇しながら目の前に飛んできた。
立ち去り際だったのでかろうじて避けられたが、危うく猫パンチを食らうところだった。
体を弓なりにして怒っている茶トラさんに、「ほんとごめん、すみません」と謝ってまばたきすると、「もう、気を付けてよ」とちょっと怒った顔でまたまばたきを返してくれた。
とてもかわいい茶トラさんだったが、大きな犬に向かってくる勇敢さも持ち合わせている。
だがわたしが思うに、自分が飛び出して威嚇したらこの犬は引くだろうと踏んでの行動だっただろう。
飼育されていない動物たちにとくに言えることだが、あまりに無謀なことは基本的にしないものだ。
両者ともに命を落とすような争いごとは非常時以外は基本的に避けようとする。
そのためによく相手を観察し、どのように行動すべきかを判断している。
茶トラさんは相手が興奮度していたり攻撃的だったりしたら、このような行動はしなかったのではないだろうか。
犬も相手をよく観察して自分の行動を変えている。
家族の中でお母さんにだけごはんのおねだりをするとか、寝るときはかならずお父さんとか、そういう類の話はよく聞く。
なぜ自分だけと聞かれるが、犬がその行動をしたときの人間の反応が犬にとって好ましい、または犬の思惑通りであるというのも理由のひとつだ。
よく「犬の問題行動」という言い方がされるが、その行動を引き起こしているのは自分の行動である可能性もあるということを常に意識しておくといいと思う。
人間が困ったと感じる犬の行動には、慢性ストレスや一時的な痛み、トラウマなどさまざまな要素が関係していることがほとんどだが、その中には自分の行動(反応)が引き起こしている(あるいは強化している)ものもあるのである。
自分位はするが他の家族にはやらないという時にはその可能性が高いので注意しよう。
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