ドッグウォーカー博士のスローライフ

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一緒にいる人によって犬の行動が違うのはなぜ?

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散歩日和の晴天で、うれしそうに散歩に出かけた闘病中のはっちゃん(秋田MIX♂10歳)。

ショートコースをゆっくり1時間ほど歩いた。

以前のように道草しなくなったが、歩く速度が遅いのでショートコースでもこのぐらいかかる。

それでもサラダバーにより、干しミミズ少々と猫カリカリを何粒かは食べている。

散歩から帰ると疲れてここでしばらく休憩。

 

 

わたしが昼食の準備を始めると、はっちゃんも「何か食べようかな」とやってくる。

大き目のカプセル4つないし5つを食事と一緒に食べてもらうのだが、今のところなんとか食べてくれている。

投薬で症状が収まっているといいのだが、呼吸が早いのと少しずつ元気がなくなっているのが心配だ。

わたしの心配は尽きないが、なるべく楽に過ごせるように力を尽くしたい。

さて今日はご質問をいただいたのでそれにお答えしたい。

お父さんと散歩している柴犬さんがいてその方と立ち話をするようになったが、同じ柴犬さんがお母さんといるときに挨拶したら吠えられたのはなぜだろうというものだ。

真相は柴犬さん本人に聞かないとわからないが、一緒にいる人によって行動が違うというのはよくあることだ。

この人との散歩のときはこういう風に歩くというのが、犬自身の中にあるように思えるのだ。

わたしはごくまれにシッターをお願いしたときにしかわからないが、PONOPONO実践者さんたちからはそういう話を聞くことがしばしばある。

お父さんと歩くときは寄り道もせずに速足でまっすぐ歩くが、お母さんと歩くときは道草しながらのんびり歩く、途中で犬や人などに会った時の反応も違う、などだ。

この違いは、一緒にいる人の態度(リードワークや犬への接し方など)と、犬との関係性によるものだと思われる。

犬の自由をあまり認めないとか、怒りっぽかったりする人と一緒だと、犬は委縮して相手に気を使いながら歩くだろう。

寛大な人と一緒だったら、リラックスして自由な散歩を楽しむだろう。

リードワークがよくないとイライラするし、上手なリードワークだとのびのび歩ける。

いっしょにいる人との関係では、大好きな家族が他の人(や犬)と交流することを嫌う犬もいるので、それも犬の行動に影響する。

あまり好きでない人が誰と話そうが他の犬を撫でようが知らん顔だが、大好きな人が同じことをすると激しく反応するという具合だ。

一般的に人間の行動が犬の行動に影響を与えていると言われているが、これもその一例ではないだろうか。

 

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