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早朝から晴れていて散歩日和だ。
だがはっちゃん(秋田MIX♂10歳)はそれほど乗り気でなかったので、やはり体調がいまいちなのだろう。
それでもわたしが準備をしていると玄関先に行って待っていた。
ポイントをチェックしながら、ゆっくりとショートコース+アルファは歩いた。
帰宅後はあまり食欲がなかく、しばらくお気に入りの木の下で休んでいた。
わたしが昼食の準備をしていると、「なんか食べようかな」とやってきて少しご飯を食べた。
食べ残したのをそのままにしておいたら、時間をおいて自分のタイミングで食べていた。
横倒しではなくべたっと腹ばいになって寝てたので、横倒しの姿勢がちょっとつらいのだと思う。
だが元気・食欲がまったくないわけではなく、下痢も薬が効いて収まっているので、日常生活は普通に送れている。
最近散歩を再開した近所の老夫婦がうちの前を通ると吠えに行っている。
この人たちは静かに通ってくれればスルーするのに、うちの前ではっちゃんを眺めながら立ち止まって、「吠えないよ、吠えないよ」などと何度も声掛けするのである。
そんなことをされたらますます警戒して吠えるのでやめてほしいのだがなかなか話が通じないし、とくに夫の方はゆっくりしか歩けないので、どっちみち早く立ち去ってもらうことは不可能だ。
なのでこの人たちが近づいてきてはっちゃんが警戒し始めたら、すぐに庭に出ていくようにしている。
そしてはっちゃんのそばにしゃがみ、ゆっくりと体を撫でながら「ご近所さんがお散歩してるね、大丈夫だよ~」と静かにお話しすると、はっちゃんが吠え止む。
それを見てまた夫婦は「賢いね」などと余計な声をかけてくるのだが、はっちゃんは吠えずに我慢している。
いつも悩まされるのは人間の問題行動の方だ。
警戒している犬を前にして立ち止まってしばらく眺めるというのは、わたしからすればありえない行動だ。
相手が犬でなくても、猫やその他の動物でも同様である。
まずは気づいた時点でカーミングシグナルを出して、それでも警戒していたら目をそらして体を小さくして立ち去ろう。
そういえば今朝、堤防の上に猫さんがいたので目が合ったときにまばたき挨拶(カーミングシグナル)をしてみたら、まばたきを返してくれた。
犬が吠えたら早く吠え止ませようと自動的に考える人が多いが、人間にとって都合の悪い行動をやめさせるという発想自体を変えるべきだ。
その発想からは、ダメと禁止するとか、叱るとか、そんな接し方しか出てこない。
「いい行動を教える」というのもそのバリエーションでしかない。
人間目線、人間基準というのを一方的に犬に押し付けるのではなく、犬の言い分に耳を傾けよう。
昨日の動物病院での吠えともつながるが、犬は嫌だったり怖かったり不安だったりという気持ちを行動で表現しているのだという視点が大切だ。
すると、どうしたら犬に安心してもらえるか考えるだろう。
これが大事だ。
犬のいわゆる「問題行動」のほとんどは、恐怖や不安によるものであるということを思い出そう。
恐怖や不安は叱られることで改善することはなく、逆に悪化する。
犬は人間の行動から、やっていいことといけないことを理解しているし、犬が知らない人間ルールについては穏やかに説明すれば理解するので、叱る必要はどこにもない。
ただし、ソファに上がらないというような横暴でエゴイスティックなルールを強要するのはやめよう。
犬の気持ちに共感し、常に犬が快適に過ごせるように気を配りたい。
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