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昨夜はまた少し吐き気が戻ったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
あまり食欲がなく庭で少し吐いていた。
薬の量をもう少し増やしてみよう。
薬を取り寄せ中の尿漏れは、届く前にまったくなくなった。
今朝は気分がよさそうで、吐き気も少し改善されたようだ。
散歩中に程よく仕上がったネコ糞を見つけ、大事に運んできてお気に入りの草地で味わっていた。
食べたらゆっくり休憩。
この場所がすごく気に入っているのだが、こうしてみると草の具合がなかなか気持ちよさそうだ。
わたしも一緒に転がりたいところだが、マダニが多いのでやめておく。
すでに2回わたしの体についており、1回は少し血を吸われてしまった。
またそんな季節がやってきた。
ところで、犬がときどき前足を上げるのはどういう意味かというご質問をいただいた。
ひと口に前足を上げると言っても、姿勢や重心、しっぽの位置などによって意味が違ってくる。
今日はそれについて解説したい。
1.人間にタッチするとき
これは両足を上げているが、片足だけ上げる方が多いだろう。
この犬はタッチを教えられていると思われるが、「ねぇねぇ」と人の注目を引くときに前脚でちょいちょい突っつくときにも片足を上げる。
これはパピーリフトと呼ばれるもので、おねだりしぐさだ。
体がリラックスしていて甘えるような雰囲気になっているのが特徴である。
2.期待
人間がおやつなどを持って犬の前に立った時に、前足を上げることがある。
これは自分にもらえるだろうという期待を表している。
このとき、耳は注目の対象である前方に向けられていて、しっぽは高めの位置で振られていることが多い。
3.獲物を見つけたときのポインティング
鳥猟犬が獲物を見つけたときにも前足を上げることがある。
このイラストのように、首を前に伸ばして獲物を凝視し、耳を前に向け、しっぽを斜め後ろに伸ばす。
どんな犬でもやるわけではないので、見たことがない方も多だろう。。
4.不安や恐怖
これがもっとも注意していただきたいタイプの前足上げだ。
散歩で匂いを嗅ぎながら前足を上げるときには、その匂いから不安を感じたことを表している。
犬は尿に含まれるコルチゾール(ストレスホルモン)や、テストステロンなどのホルモンを嗅ぎ取るので、そこから脅威を感じ取ったのだろう。
この犬はしっぽを股の間に挟み込み、耳を引いて、口を閉じて後ろに引き、体を緊張させている服を着ているので読み取りにくいが)。
体を低くせずに前足だけくいっと曲げていることもあり、手を犬の頭に近づけようとしたときや、急に不審な音がしたときなどによく見られる。
これらは不安や恐怖の表現である。
ボディランゲージから感情を読み取るときには、一つのパーツを見るだけでなく、その他のパーツや体全体の様子もあわせて見る必要がある。
それとともに、どのような状況でその動作が行われたか、いつやめたかなど、全体の流れにも注意しよう。
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