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今朝も気温が低く北風が吹いていたので上着を着て散歩に出かけた。
はっちゃん(秋田MIX♂9歳)には最適な気候で、ぶらぶら歩きを楽しんだ。
春になって観光客が増え、今朝も県外ナンバーの車がたくさん走っていた。
釣りにくる人もけっこういて、漁港付近がいつもよりもぎやかになる。
「今日は人が多いね~」と話しながら歩いていると、地元のおじさん2名が立ち話をしていた。
声の調子や雰囲気からはっちゃんが嫌いそうな感じだった。
するとはっちゃん、ぴたっと立ち止まりしばし考えていた。
お気に入り散歩エリアがその先にあるので引き返したくないが、その前を通るのも嫌なのだ。
どうするかなと思ったら、おじさんたちを迂回する道に行った。
少し遠回りになるが、そこを通れば行きたい場所に抜けられる。
「はっちゃん偉いね」と言うと、「当然だよ」という顔をした(気がした笑)。
はっちゃんはいつもよく考えて行動していて感心する。
「日向ぼっこしながらゆっくり歯磨きガム食べてるんだ」。
はっちゃんはわたしが電話に出るときに、声のトーンから警戒すべきかどうかを判断している。
宅配やガス検針などだと、家の前に車が止まったのちわたしが出て行って対応する。
それを見越して警戒し、ときに吠えたりもするのだ。
他方で母や妹などだと、話し始めからゆるい雰囲気で話しているので、はっちゃんは知らん顔している。
はっちゃんの場合は、電話の後に起こることを予想して、警戒したりリラックスしたりしている。
ドアチャイムに吠える犬は多いが、場合もチャイムが鳴った後に訪問者が来ることを予想して警戒しているというのが主要原因である。
その一方で、電話が鳴った時点で吠え始め、通話中ずっと吠え続ける犬もいる。
その場合は、通話の後に起こることではなく、通話自体がイラつく原因になっているのかもしれない。
何が嫌なのかは犬に聞いてみないとわからないので、わたしたちは反応を少なくするための工夫をしよう。
- 着信音の音量を絞る。
大音量だとびっくりして興奮したりイラついたりするが、小さな音にしておけば反応性を少しさげることができる。 - 電話を取るときに意識してゆっくり落ち着いて動く。
ドアチャイムでも言えることだが、人間が慌てたりバタバタした動きをしたりすると犬は警戒する。
人間の動きで吠えを誘発しているケースが非常に多い。
ゆっくりのんびり動くことで、人の動きにつられて吠えるのを減らすことができる。 - 小さな声でテンション低く話す。
元気のいい大きな声は反応性を上げるので、小さな声でぼそぼそ話そう。
はっちゃんもぼそぼそ話すとかなり反応が減る。 - 別の部屋で話す。
それでも吠える場合は、別室に行ってみよう。
その時もゆっくり歩いていく。
トイレや浴室のように、普段犬がいかない部屋のほうがいい。
昨日の記事でも書いたとおり、その行動がどういう状況で起こるのかをよく観察し、その時に犬はどういう気持ちなのかを推察してみよう。
するとどう対処したらいいかがわかってくる。
早く吠え止ませたいとそのことばかりにとらわれ、対症療法をあれこれ試してもうまくいかない。
犬のことを理解するというスタンスを持ち続けよう。
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