ドッグウォーカー博士のスローライフ

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一緒に寝ると仲良くなれるという研究

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昨夜は長時間ドライブと診察ですっかり疲れ、爆睡していたはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

今朝は元気に起きてきた。

昨日の分も張り切って散歩に出かけたが、歩きながら少量の液体を吐くのは相変わらず続いている。

気分が悪そうというわけではなく、ペロッと吐き出す感じだ。

あと1週間の辛抱だね。

昨日帰宅してからわたしのパソコンが動かなくなり、いろいろ調べながら復旧を試みている。

しばらく前から不調だったので、いよいよダメかもしれない。

そう思って中古PCを注文しておいた。

届くまではスマホで更新だし、折悪しく確定申告とかさなってしまったので不便極まりない。

だがまぁそんなこともある。

はっちゃんはご機嫌なので、それが一番だ。

 

「日向ぼっこしながら歯磨きガム食べるの、最高だよ」

 

ところで、猫と一緒に寝たらどういう効果があるかという、ちょっとユニークな研究を紹介したいうニュースを読んだ。

記事はこちら→

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2203/08/news060.html

寝床がいつも変わる猫の横で寝袋で寝てみて、これまでどおりベッドで寝る睡眠と比較するという研究だ。

その結果、夜中猫に起こされたにもかかわらず睡眠の質は変わらず、「その一方で猫との交流が増える効果で心理的な幸福感の向上を示唆した」という。

だが問題は猫への影響だ。

記事によれば、「隣で寝ている人間に対し、以前より昼夜問わずに毛繕いのような愛着行為を示す頻度が増加したこと、実験時に使用していた寝袋に対しても昼間に使いたがる傾向が見られたことが観察できた」そうだ。

これはすでに猫とその人が親しい関係にあるのが前提だが、この結果は実感的によくわかる。

一緒に寝るとグルーミングが増えて親しさが増すと感じている人はたくさにるだろう。

哺乳類は子獣はもちろんのこと、成獣でも仲間で一緒に寝ることがよくある。

寒さから身を守るという実質的な効果もあるが、愛情を確認し絆を強めるという意味もあるだろう。

カラハリ砂漠のミーアキャットたちもみんなで一緒に寝ていた。

なのでルールを破って仲間はずれにされると寒さに震えることになるし、グルーミングしてもらえずにダニにたかられる。

室内で人と一緒に暮らす犬猫たちは、人と一緒に寝なくても死活問題にはならないが、とくに犬は一緒に寝たがることがより多い。

人間の布団が気持ちがいいというのもあるだろうが、仲間としての結びつきの確認もあるだろう。

暑い季節に静かに寝ている犬のそばに行ってベタベタくっつくというのは嫌われる元だが、犬が一緒に寝たがったときにそうしてあげるのは大切だ。

犬が不安がっている時には、一緒に布団に潜るとおちつくこともある。

研究では確かめられないかもしれないが、犬も幸福感が増大するのではないかとわたしは思っている。

もちろん犬が仲間として信頼している人である必要はあるだろうが。

わたしたちはすぐに犬を繋いだり、ケージなどに入れたりして隔離したがるが、それよりも犬のそばに一緒にいてあげたほうがずっと犬にとっていい効果があるだろう。

パピーならなおさらだ。

犬がいつでも人間のそばで過ごしたり、一緒に寝たりできるようにしてあげたいと改めて思った。

 

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