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少し冷え込みがゆるんで天気も良く絶好の散歩日和、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)はいつものコースからさらに足を延ばして長めの散歩を楽しんだ。
そしてシメのゴロンゴロン。
「今日も、楽しかったぁ~」。
よかったね、はっちゃん。
さて、首輪からハーネスに変えたいと思っていても、ハーネスだと抜けるのではないかと心配して躊躇するという方がいる。
たしかに、ハーネスを着けていたら抜けて犬が逃走したという話を聞くことがある。
だがその一方で、ハーネスを使っていても全く抜けずに快適に散歩を楽しんでいる犬もいる。
その違いは何だろうか。
ハーネス抜けはいつ起こるのだろうか。
防ぐ方法はあるのだろうか。
今日はこれらについて解説したい。
目次
ハーネスの構造
ハーネスは犬が前に向かって引っ張ったときに、胸のベルト全体に力を分散して支える作りになっている。
一点に圧がかからないので体への負担が少ない。
首輪は首だけに圧がかかり、首には頚椎や気管、重要な神経が集まっているので、毎日圧をかけ続けているとそれらにダメージを与えてしまう。
人間用のハーネスはあるが、首輪がないのはこうした理由からだ。
犬のハーネスは前に向かって進む犬の後方から圧をかけることを想定して作られている。
なので、後ろに下がっていく犬の前方から圧をかけると、そのまま抜けてしまうのである。
ハーネス抜けはいつ起こる
犬がおとなしく前に向かってい歩いている分には何の問題もない。
だが、犬が後退しているのに前方から引っ張っていると抜けてしまう。
また、犬が跳ね回るなどの変則的な動きをしているときにリードが張っていると抜けることになる。
それから、犬が後ろに下がれば抜けられると学習したときにも抜けるだろう。
ハーネス抜けを防ぐには
これを見ると、犬が後ろに下がったり飛びはねたりしていても、リードが張らなければ抜けないということに気付くのではないだろうか。
犬が後ろに下がっているときには、素早く犬の後ろに回り込んで、犬のお尻側からテンションがかかるようにすれば抜けることはない。
後ろに移動している間は、リードにテンションがかからないようにリードを緩めておくことが大切だ。
直線的な動きにはこれで対応できる。
変則的な動きをしているときには、まずは思い切ってリードを緩め、リードが張らないようにしながら落ち着くのを待とう。
その際にも、常に自分が犬の後方に位置するように移動し続ける。
そして後方からじんわりテンションをかけてみよう。
*リードを緩めるためには、リードに十分な長さがあることが必要で、そのためにもロングリードが必要になる。
リードが張りっぱなしになると、犬はそれを逃れようとして暴れるので、一瞬テンションをかけたらすぐに緩める(ただしガツンガツンとならないようになめらかに)と、不快感を与えることなく素早く犬の気持ちを静めることができる。
犬が意図的にハーネス抜けしようとするのは、常にリードが張りっぱなしで苦痛を感じているということも関係している。
犬に不快感を与えない基本のリードワークができておらず、引っ張り散歩になっているケースが非常に多い。
なので、犬が快適にリラックスして歩ける基本のリードワーク(=引っ張り改善リードワーク)を習得することが必須だ。
犬が快適に歩けていれば、ハーネス抜けを試みることはなくなるのである。
犬が一時的にパニックになって飛びはねるというようなことがあっても、上述のリード操作と基本のリードワークで対処できる。
リード操作は犬を行動に合わせて機敏に行うので、人間側の練習が重要だ。
だが練習すればだれでもできるようになるので心配はいらない。
ロングリードとハーネスは、犬(どんな犬でも)がオンリードで快適に歩くために必須の犬具なので、ぜひともリードワークをマスターしよう。
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