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寒いな~とぐずぐずするわたしに、「準備できたら早く散歩に行こうよ!」と催促するはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
外に出ると息が白い。
まっすぐネコさんポイントに向かうと、めずらしく塀の際にカリカリがけっこう落ちていた。
ネコさんたちがノーズワークのために仕込んでくれたのか(違)。
はっちゃんはもちろん喜んで一粒ずつ丁寧にいただく。
ゆっくり食べるはっちゃんをニコニコしながら眺めているとふと視線を感じた。
オコ顔の茶白♂さんが、じっとこちらを見ていたのだった。
ネコさんごはんは餌やりおじさんがお皿に入れてこの上に置いてあり、道路に散らばっていたのはそこからこぼれたものだ。
だがここは茶白さんの縄張りなので、「ひとのメシ食うんじゃねぇ」と言っているのではないかと思う。
もちろん実際にどう思っているかを正確に知ることはできないので、あまりに擬人化したり決めつけたりしないようにしたい。
動物の考えや感情は、ボディランゲージや表情、行動などの客観的な観察から推測するのだが、人間だけについ人間的な解釈をしがちだ。
たとえば、「腹いせ」とか「復讐」などは、複雑な思考を伴っており、いまのところ犬やネコがやりそうには思えない。
「留守番のときに腹いせに粗相をした」というのは誤りで、実際には不安とそれによるストレスが原因である。
今日のネットニュースに「『復讐に燃える』猿の群れ、犬に子猿を殺されて250匹もの子犬の命を奪う」というのがあった。
記事はこちら→https://japan.techinsight.jp/2021/12/masumi12201048.html
インドの村で、野生の猿の群れが子犬をさらって殺す事件が相次いでいるという。
きっかけは群れの子猿が犬に襲われて殺されたことで、その「復讐」のために子犬を殺しているのではないかと言われているそうだ。
それにしても子犬が皆殺しというのは痛ましい。
人間世界では起こりそうなことだが、わたしはもう少し単純に、犬の存在が群れの存続と安全を脅かすものとサルが学習した結果ではないかと思っている。
仕返し的なことではなく、安全確保のための自衛策ではないだろうか。
わたしたちは相手の気持ちを自分に引き寄せて推測するが、人間同士でしばしば間違うことがある。
ましてや種が違う動物では、勘違いのオンパレードになりやすい。
動物にかんするさまざまな研究により明らかになったこともあるが、まだわからないことはたくさんある。
なのであまり擬人化しすぎず決めつけすぎずに、別の解釈の余地も残しておきたいとわたしは考えている。
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