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天気が良かったので日なたはポカポカで、のんびり散歩を楽しんだはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
いつもの場所で一休み。
少し歩いてはゴロンゴロンを3回ほど繰り返した。
今日はそういう気分だったのだろう。
ナショジオを見ていたら、今年のベスト動物写真のひとつに、ベルーガ(シロイルカ)が石をくわえて遊んでいる写真が選ばれていた。
「サマセット島沖では、石を拾って仲間に与えたり、海藻を頭に乗せて、気取って泳いだりする」そうだ。
どの写真も素晴らしくかつ問題提起的なので、ぜひ見ていただきたい。
安全な場所ではとくに若い動物たちはよく遊ぶ。
はっちゃんもパピーのころは川の中から藻を引き上げたり、水に息を吹き込んでブクブクしたりして遊んでいた。
自然公園でオレンジ色のキノコをくわえてぺりぺり剥がしていてるのを見た時は毒キノコだったらどうしようと焦ったが、調べると無毒とわかりほっと胸をなでおろすという一幕もあった。
パピーは人の子どもと同様、なんでもおもちゃにするので見ている方はドキッとする。
だが、だからといってあれもダメこれもダメと禁止していると学習の機会が奪われるし、創造性を発揮することもできなくなる。
危険は避けつつ、最大限自由に行動してもらうのだがそのバランスが難しい。
試行錯誤しつつということになるのだろうが、わたしが見る限りでは多くの方が自由を制限しすぎているように思われる。
短いリードで匂い嗅ぎもあまりさせないというのもそうだし、ちょっと口にくわえただけで取り上げようとするというのもそうだ。
犬も小石をくわえて遊ぶことがあるし、小石以外でも検分するために舐めて見たり口に含んだりすることもある。
犬の口は人間の手のような役割をも持っているので、手に取っただけかもしれない。
それらを「あー、ダメダメ」と禁止するシーンを見かけることがあるが、取り上げようとすると犬は検分せずに飲み込むようになりやすいのでかえって危険だ。
大事なのは禁止することではなく、犬が自分で判断できるようにすることだ。
これは、速足散歩や追いかけっこなどの興奮するようなことを避け、リラックスした状態でのんびり歩いていれば十分達成可能である。
犬の嗅覚は人間よりもずっと優れているので、危険な物を嗅ぎ分ける力は高い。
慢性ストレス状態ではこの判断力が働かなくなるのでストレスマネジメントは必須だが、興奮を避けていれば犬の自由度を上げても大きな問題は起こらない。
もちろん、常に犬の様子をよく観察して必要な時に手を差し伸べることは必要だが、それ以外はもっと犬に任せてみよう。
すると、「こんなこともできるんだ」とうれしい驚きを体験できる。
犬はずっと成長し続けるので、いまさらと思わずにやってみていただきたい。
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