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昨夜は台風のような暴風雨で、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は夜中わたしと一緒に寝た。
朝になって雨は上がったが、まだ曇っていて強風が吹いていた。
はっちゃんは朝ご飯を食べるとまたベッドに戻ったので、わたしも一緒にゆっくりしていた。
久しぶりに体調不良だったのでちょうどいい。
しばらくすると日が照ってきて、はっちゃんが「散歩に行くよ!」と言う。
風は強かったがはっちゃんのご希望とあらば喜んで。
農業資材が風にあおられてバタバタするのにビクつきながらも、チェックポイントはすべて網羅しておまけ散歩まで楽しんだはっちゃん。
わたしは寒かったが、余裕で道路でゆっくり休憩するはっちゃん。
竹やぶで枝を齧る。
十分楽しんだ様子だった。
ところで、「家庭内の音が犬にとってストレスになっている可能性」という記事が犬サイトに掲載されているのを見つけた。
アメリカのカリフォルニア大学デービス校獣医学部の研究者チームによる研究を紹介したもので、元の論文「一般的な家庭の騒音にさらされたコンパニオンドッグのストレス関連行動、および飼い主による犬の行動の解釈」はこちら。
従来の研究は雷や花火などの突発的な音を対象としていたが、一般的な家庭の騒音も犬に恐怖や不安を引き起こしている可能性があることから家庭内での生活音への反応が調査された。
アンケートとYou Tube動画から集められたデータを分析したところ、火災報知器のピーピー鳴る警告音のような高周波の音への反応が、ブーンというレンジの稼働音のような低周波の音よりも有意に大きかったという。
わたしがこの論文で注目したのは、「犬が音への暴露をコントロールできない場合(ここでは人間の住居内に閉じ込められた犬の場合)、犬に強烈な恐怖反応が引き起こされる」という点だ。
それと、次の指摘も重要だ。
「例えば、人間の赤ちゃんの泣き声は、犬にとって進化的に直接重要ではないにもかかわらず、犬に苦痛を与える。高い周波数の音に対する犬の感度は人間よりも高いが、低い周波数では、犬と人間の感度はあまり変わらないこともある。また、犬は人間よりも耳の増幅プロセスが強いため、家庭内の高周波数の音に人間よりも悪影響を受ける可能性がある」。
家の中で暮らしていて自由に屋外に避難できない場合、その音はとても耐えがたくなる。
さらに、高周波音は人間よりもずっとつらく感じているのである。
赤ちゃんの泣き声については、わたしも実際の犬の様子や動画などからそう思っていたことだ。
重要なのは次の指摘だ。
「飼い主はコンパニオン犬の恐怖、不安、ストレスの表現を誤解したり、否定的な反応をしたりする可能性がある。この調査結果は、犬のボディランゲージ、特にストレスや不安のより微妙な兆候を正確に解釈することに関して、飼い主に対する教育を強化することが、犬の福祉を保護し、不安に関連する行動問題の発生を最小限に抑えるために必要であることを強く示している」。
わたし自身、You Tube 動画でもリアルでも、犬が明らかにストレス行動を示しているのに、人間が面白がっていたり気にしていなかったりするシーンをたくさん見てきた。
なのでこのブログでも長年にわたってボディランゲージを解説し、ストレス行動を見逃さないようにと主張してきたのである。
犬の生活の質にかかわる重要なことなので、ボディランゲージを丁寧に観察してその意味を理解するスキルを高めよう。
もちろん、高周波の生活音はなるべく出さないようにするとともに、音が出ることをするときには犬を避難させてあげよう。
わたしは自分自身が低周波も含め音が非常に気になるので静音生活をしている。
自分が大丈夫だと他の人や動物も大丈夫と思いがちなので、それも気を付けたいところだ。
犬には快適に暮らしてもらいたい。
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